山手線と阪神タイガース 単語

ヤマノテセントハンシンタイガース

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山手線と阪神タイガースとは、日本国有鉄道国鉄)→東日本旅客鉄道JR東日本)の路線「山手線」と、プロ野球セントラル・リーグの球団「阪神タイガース」との関係性である。

概要

「そんな東京の“形だけの環状線”と、関西プロ野球チームそれも会社が(国鉄JRとは別の)鉄道会社の球団になんの関係があんのや!」
…と思うかもしれない。

そこでJR山手線への新車両導入の歴史阪神球団の成績を振り返ってみると…

1961年9月101系運用開始 → 1962年阪神優勝

1963年12月103系運用開始 → 1964年阪神優勝

1985年3月25日205系運用開始 → 1985年阪神優勝

2002年4月21日E231系500番台運用開始 → 2003年阪神優勝

2015年11月30日E235系運用開始 → 2016年:???

この通り、車両が導入されると同年あるいは翌年に阪神優勝するという法則が4形式連続で成立していたため、2015年車両E235系が導入されると2016年阪神優勝するのではないか?Twitterなどで期待されていた。

期待と不安、そして現実

しかし、わざわざこの項を見ている方ならもう御存知であろう。E235系は営業運転初日にトラブルが続発してその日限りで運用を離脱している上に、11月30日という日付は2015年元日から数えて334という阪神ファンにとって忌み嫌われている数字である。
そのため、2016年阪神も不調が起き、優勝は出来ないのではないか?という不安も多々寄せられた。

そして、その予感は的中してしまう。
2016年セントラル・リーグを制覇したのは、周辺地区のJR路線に新車両227系」を前年に導入し國鐵廣島終了のお知らせを発信していた広島東洋カープであり、阪神優勝を逃したどころか平成以降の新任監督は初年度に必ずBクラスになる」というジンクスを打ち破ることが出来ず4年ぶりにBクラス(4位)に転落した。

かくして、山手線に新車両阪神優勝法則性は、5形式E235系によって崩れてしまったのである。
…と言いたいところであるが、先述のE235系(量産先車)は年が明けた2016年3月7日に営業運転を再開しており、同年6に2017年度より追加投入することが発表されていた。そのため、それらを改めて基準にすれば2017か2018に阪が優勝するのではないか?と悪あがき期待されていた。
しかし、2017年2位2018年は最下位に終わり、法則全に崩れてしまったのであった。

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