早稲田大学卒業後、金子成人に師事してテレビ朝日の企画書などを手がけ、1987年に『超人機メタルダー』でデビュー。以降は特撮作品のサブライターや刑事ドラマ、時代劇の脚本で活躍。現在は単発の2時間ドラマやアニメ『名探偵コナン』の脚本を主に手掛けている。
弱者の悲哀や公権力の腐敗など、人間社会の悪を強く抉り出す傾向が強く、それ故突拍子のないアイディアの中にもシリアス・ハードな展開を見せる作品が多い。長いシリーズのメインとして座ることは少ないものの、コアなファンが多い脚本家である。
特撮では宮下隼一とともに後期~末期のメタルヒーローシリーズを築き上げた。『ロボコン』最終回以降は特撮作品に関わっていないが、「声がかからないだけ」で今でも特撮への復帰を望んでいるという。
また、現在も東映特撮で活躍する脚本家の小林靖子は、彼が脚本を担当した『特警ウインスペクター』の第25話「雨に泣くロボット」を偶然見て脚本家を目指す決意をしたという。後に小林は『特捜ロボ ジャンパーソン』でデビューするが、その後新人脚本家を排斥しようとする東映上層部の動きに対して、扇澤は宮下と共に彼女のことをかばったという。
アニメ『名探偵コナン』ではアニメオリジナルストーリーを担当しているが、コナンなのに事件が全く起こらない話など良くも悪くも非常にユニークな作品が多く、メタルヒーロー時代とはまた違った面を見せている。有名なところでは素朴過ぎる犯人で知られる「商売繁盛のヒミツ」、近年では「米花(ベカ)ポン出血大サービス」など。
掲示板
19 ななしのよっしん
2023/02/16(木) 22:01:49 ID: RUxjgch/HI
>>14
特撮時代の持ち味を復活させている気がする >コナン
人情に強く訴えるような内容の時はいつもこの人な印象
20 ななしのよっしん
2025/01/09(木) 22:03:01 ID: ZWRPr+6and
毛利小五郎探偵廃業の日が大好きでコナンの脚本色々調べてみたら好きなアニオリ回のほとんどがこの人の脚本だった
21 ななしのよっしん
2025/09/25(木) 00:13:19 ID: 5V2M1T7tMj
前年までニチアサに参加してて、今も刑事ドラマとかコナンで話書いてるこの人がなんで刑事ドラマの側面もあるクウガには参加しなかったんだろう
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最終更新:2025/12/06(土) 06:00
最終更新:2025/12/06(土) 06:00
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