日暮里博士とは (ニッポリハカセとは) [単語記事]

日暮里博士とは、アニメ及び漫画「スーパータロム」の登場人物である。

概要

友達の西沢博士と怪しい実験をして3人に命を与えた。
西沢博士はこの時に死亡したが、元々死にかけだったのか、そういう結果になる実験だったのか、日暮里博士のせいかは不明。何をどうしたのかは分からないが3人の実の父親は西沢博士だとの事。

残された3人を父親として育てていたが、カイザー様に乗っ取られた海底調査のロボットから原子力船を守るよう3人に使命を説明する際に突然「お前達の本当のお父さんは私ではない」と大胆告白。
だが、3人との絆は本物のようだ。

助手か記者っぽい好青年（通称:偽子安）に子供について尋ねられると「んふぅ」とだけ答えた。
訳ありで実の子供で無い為にお茶を濁したのだと思われる。

海底調査のロボットの本部と自宅らしき場所を瞬時に移動したが地理関係は不明。
3人のママも登場したが、彼女と日暮里博士の関係（夫婦？）も不明。

この日暮里博士という名前だが、アニメでは一切出ておらず、コミカライズ版で確認されたものである。

その為、この名前の知名度はあまり高くなく、「3人のパパ」などと呼ばれていた。
また、上記のんふぅから「お茶濁し博士」という愛称も広まっている。

「お茶濁し博士」の由来は鉄腕アトムの「お茶の水博士」であるが、スーパータロム自体が鉄腕アトムをなぞって作られた作品である。駅名として「御茶ノ水駅」も「日暮里駅」も存在している為、お茶の水博士から駅名（もしくは地名）繋がりで命名された線が濃厚である。
更にコミカライズ版には、精神病院に収監されている「秋葉原博士」という露骨に秋葉原駅な名前の人物が登場しているので、この説はほぼ確定と言える。