日本交通公社 英:Japan Travel Bureau 略称:JTBとは
| 曖昧さ回避 |
元々"JTB"は「日本交通公社」という団体として存在していたが、現在では営業部門が独立分離している。
そのため、"JTB"は2つの役割・存在がある。
登記上や帳簿上では両者はそれぞれ独立した存在となっているが、現在でもJTBの筆頭株主は日本交通公社なので完全に縁が切れたわけではない。
1912年、訪日外国人観光客の誘致を行うべく任意団体として設立された。今でこそ海外旅行が身近になった現代と異なり、その頃から既にインバウンドビジネスを見据えていた先見の明がある団体と言える。団体の旗揚げメンバーの中には当時の日本の鉄道行政を取り仕切っていた「鉄道院」の幹部も含まれていたおり、官民一体となったプロジェクトのひとつであった。
大正時代から旅行ガイドブックや省線(現在のJRグループの前身)時刻表を発売したりしていた。
1927年、財団法人化し、出版事業をはじめ旅行代理店業等を営んでいた。
1963年、旅行代理店業務を分割民営化し、「(株)日本交通公社」として独立化。その後登記上の社名を(株)ジェイティービー→(株)JTBと2回変更している。
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最終更新:2025/12/05(金) 22:00
最終更新:2025/12/05(金) 21:00
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