東映の本気とは、老舗の計り知れないパワーのことである。
おもに、子会社である東映アニメーションのアニメに関して言われる言葉である。
老舗であり、かつたくさんのアニメーションを抱えているだけあって、東映アニメーションの作品は普段作画や動画が安定しないというアニヲタ層にとっては致命的な欠陥を抱えており、かんたんルミナス等のとんでもないものを生み出すこともしばしばである(それでもハイビジョン放送以降は以前よりも安定傾向にある)。そもそも東映アニメーションは予算に厳しく、古くから動画の海外委託を進めていたり、一話あたりの動画枚数に上限が設けられているなど、基本的に「きれいで安定した作画」とは縁遠い環境にある。
だがそこは老舗、蓄積された経験と突出した才能溢れるクリエイターの力が揃った時、その他のアニメの追随を許さぬとてつもない神回を生み出すことがある。それはケレン味溢れたバトルであったり、他のアニメ製作会社ではやらないような巧みな演出によってエピソードが良質に仕上がっていたりと様々である。
子供番組ばかり作ってるだけの会社、なんていわれることの多い会社であるが、普段停滞している中でこういう本気を見せる時があるからこそ、神回がより映えるという観点もあること忘れてはいけない。
近頃は、普段は度の過ぎたおふざけに厳しめな東映が本気でふざけた特撮作品などに使用されることも。
掲示板
71 ななしのよっしん
2022/08/16(火) 12:37:04 ID: 418hcZaHNv
最近の東映作品の作画はかなり良くなっているが、よく長期アニメをあんなに抱えながら作画を維持できるな
正直どこかに無理が行っていないか心配になる
ダイ大とかワートリとか平均的に良い作品でも手の抜きどころを作っているのはわかるけども
72 ななしのよっしん
2023/02/04(土) 12:57:05 ID: rARIyAOKj7
総集編を挟むことが多くなったり
ぎゃろっぷやスタジオディーン等に外注したりと学習したから…
73 ななしのよっしん
2023/06/07(水) 23:15:48 ID: g1AlkPN1LL
作画ではないけど、劇場版銀河鉄道999のBlu-rayで冒頭の「鑑賞上の注意」をただ流すのではなく「鉄道管理局からのお願い」という設定で車掌役肝付兼太さんに読み上げてもらってるのは気合いの入った演出だと思ったな。
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最終更新:2025/12/11(木) 20:00
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