劇場版銀河鉄道999 単語


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劇場版銀河鉄道999とは、松本零士原作漫画アニメ作品「銀河鉄道999」の劇場開版である。

複数存在するが、ここでは1979年劇場版1作について記述する

概要

1978年テレビ放送された銀河鉄道999は初回から好感触をつかんでおり、東映でも期に映画プランが立ち上がることになった。制作にあたって、当時としては破りな改変を、原作者である松本零士も(連載を受け持ちしながら)スタジオ入りしてつくりあげていくことになる。

ナレーションにはラジオ番組「ジェットストリーム」で有名な城達也を起用している。

主な特色

反響

なしにアニメ社会現象を起こしてみせた作品のはしりとなっている。収は1979年邦画1位主題歌の売り上げはレコード120万枚日本国有鉄道ブームにちなんでミステリー列車企画運行するまでに至った。

逸話

①「本作で終着の種明かしをする」は松本零士から東映に逆提案されたものだった。スタッフから「原作コミック大丈夫なんですか!?」と尋ねられても松本零士は「大丈夫郎が着いた先で出会った人との交流で連載は持たせられる」と押し通した。

②「宇宙戦艦ヤマト」の配給のさいに、売上の大半を共同企画プロデューサーに持っていかれたのとは違い、一社企画であったことから、本作ヒットによる東映旨味は大きかった。

ゴダイゴ主題歌を試聴したさいに松本零士は「要望していたオーケストラ調じゃない!」と文句を言ったが、試写会まで見てから「そうか!これでメーテルがいなくても郎は大丈夫だ、と思わせる効果があるのか!」と快諾した。

ヒット後にアニメ関係者の会合が開かれたさいに、富野由悠季から「あなたみたいな原作者という人種は、みたいなアニメからしたら殺したくなりますなあ!」と物騒なことを言われた松本零士だったが、「ガハハ!」と笑って返した。

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最終更新:2025/12/16(火) 13:00

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