「残飯にキャビアかけても残飯だろうが!」とは、諺である。
キャビアは高級食材であるが、所詮はたらこやイクラと同類の具材なので主となる料理をなんでもゴージャスなものにするわけではない。パンはパン、ご飯はご飯、残飯は残飯である。
転じて、ものの価値を高める効果のある要素や装飾がどんなに価値があるものでも、それを付加される元のものが残念なら残念なことには変りないということ。
かの「マーフィーの法則」にも
「ワインに汚水が一滴はいればそれは汚水だが、汚水にワインをどれほど注いでもワインにはならない」
というものがあるが、意味するものは似ているかもしれない。
よんでますよ、アザゼルさん。にて、不倫問題の解決策としてブスな依頼主を無駄に巨乳にした淫奔の悪魔アザゼルが「だって巨乳は万国共通、男の大好物ですやんかァ!」と言い訳したのに対して、彼を使役する悪魔探偵:芥辺の反論である。実にごもっともな名言であるので、このまま公用されていったら何世紀か先の国語辞典には本当に諺として載っているかも知れない。
掲示板
125 ななしのよっしん
2025/05/19(月) 17:57:27 ID: 0JwTCYCNaY
『どんなに綺麗に掃除されてても結局便所って汚いじゃない』って残酷過ぎる天使のテーゼは類義語でエエんか?
126 ななしのよっしん
2025/05/19(月) 17:57:59 ID: wKvZAxac1B
「似たような諺」がどれも似てないのが気になる
127 ななしのよっしん
2025/05/19(月) 22:05:08 ID: wxWMqb8kja
例示されている諺には確かに微妙な違和感があるね
残飯キャビアは「どれだけ良いもの(キャビア)を加えても、対象(残飯)の価値が変わらないこと」がポイントだけど、猫に小判とかの諺は「どれだけ良いもの(小判)を与えても、対象(猫)に見合う能力がなければその価値を理解できないこと」がポイントなので、そもそも視点が違うような気がする
こういうのをサッと上手く言語化出来る人はおそらく頭がいいのだろう
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最終更新:2025/08/13(水) 15:00
最終更新:2025/08/13(水) 15:00
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