水無瀬駅は、大阪府三島郡島本町にある、阪急電鉄京都本線の駅である。
相対式ホーム2面2線の高架駅。東海道新幹線の高架が並走している。
島本駅開業以前は、島本町唯一の駅だった。
日中戦争(支那事変)中の昭和14年に開設、開業時の駅名は「桜井ノ駅駅」であった。
これは、楠木正成と正行親子の別れの伝説で知られた「桜井駅跡」の最寄り駅だったことから付けられた名前である。
当駅の開業前は、隣の上牧駅が「上牧桜井ノ駅駅」を名乗っていた。戦前・戦中の日本では楠木正成が「忠臣」してと神格化されており、その史跡の最寄り駅だったことが「駅駅」と続く駅名の由来となった。
(現在、桜井駅跡の最寄り駅はJR島本駅となっている)
東海道新幹線の敷設工事中、上牧~大山崎間では高架化工事のための仮線として新幹線の線路を阪急が借用し、現在の新幹線の線路上に水無瀬駅のホームが設けられていたこともあった(昭和38年)。
西山天王山駅開業時に採用される駅ナンバリングではHK74を名乗ることになった。
西側 | 京都本線 (上り) |
京都(河原町)・桂・嵐山方面 |
東側 | 京都本線 (下り) |
大阪(梅田)・天下茶屋・北千里・神戸・ 宝塚方面 |
※のりば番号は設定されていない。
み な せ 水 無 瀬 MINASE |
||||
かんまき KAMMAKI |
おおやまざき OYAMAZAKI |
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最終更新:2024/09/17(火) 03:00
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