瀬笈葉(せおいは)とは、東方自然癒に登場するオリジナルキャラクターである。
愛称は「葉っさん」、「葉ーちゃん」など。
幻想郷の西にある山の上で誕生した妖怪。通りがかった同じ植物の妖怪・虹霓文花に拾われ、瀬笈葉の名前を貰った。彼女のもとで一週間ほど過ごしていたが、突然山の草花が枯れ始める異変が発生。この原因を探るため、文花と別行動をする事になり、解決策を見つけたら互いを探すという約束を結んで文花のもとを去った。別れ際、異変解決の専門家がいる博麗神社を紹介され、そこで霊夢や魔理沙と出会う。
妖怪として生まれてから日が浅いためか、かなり頭が悪い。東西南北が分からなかったり、植物と会話しているうちに皆に置いてかれたりと抜けている部分が多々ある。呆れた魔理沙からは「寺子屋に通え」と言われている。その一方で魔理沙にも劣らない努力家でもある。自分の弱さが他人の足を引っ張ってしまっている事を痛感していた葉は魔理沙、フラン、白蓮から手ほどきを受けて「スターソードの誤法」など独自のスペルカードを作り上げている。また、姉の文花から深緑結界を受け継いでいる。努力家な反面、幼さが残る性格をしているため小傘やフラン、魔理沙といった癖のあるキャラから特に好かれている。
天賦の才能も持っており、魔理沙のマスタースパークを一目見ただけで撃てるようになるという離れ業をやってのけて才能を魔理沙に見出される。魔理沙の下、葉は修行を積みリーフスパークという技を会得した。その後、魔理沙と葉は師弟の関係となる。この師弟関係は様々な戦闘や危機を乗り越えた末に、魔理沙と葉の連携攻撃を生み出す事になる。
なお、何故か帽子の下を見られるのを異常に嫌がっており帽子を脱ぎたがらない。咲夜と永琳がその帽子の下を見たようだがプレイヤーには見えない。帽子の下は一体どうなっているのか(咲夜と永琳によると可愛いらしい)。余談だが短髪で中性的な顔立ち、常に敬語で喋る事から葉の性別が分かりづらい。しかも作中で性別の明言がされていない事から中盤まで葉を男と間違える人も多いとか。
東方自然癒は葉を中心に物語が進行する。彼女はこの異変とどのように関わっていくのであろうか?
性格は非常に明るく、そして優しい。枯れていく植物を早く助けたいと思いつつも苦しんでる者を放ってはおけず、時には自らを犠牲にしてでも助けようとする。 葉の血は万能薬で、患者が必要としている成分だけを的確に与える事ができる。病気で苦しむ者や単に疲労が溜まっているだけの者にも葉の血は有効であると同時に、異変で狂った人間や妖怪を唯一治せる方法でもあった。そのため大量に血を抜かれるが本人は嫌がるどころか進んで血を差し出している。植物の妖怪なだけに栄養のある土の上に裸足で立ち、水を飲むだけで元気になるが、あまりにも献身的で自己犠牲が激しい事から周りの人物に行動を咎められる一面もあった。
体が壊れて視力や聴力を失ってもなお弱音を吐かず、幻想郷を救おうとする姿勢は立派である。
武器は扇。扇を振りかざす事で、敵の真下から樹を生えさせて攻撃する。追加攻撃をする際は、さらに真下から岩を隆起させて敵を上へ突き飛ばす。自然を使った、いかにも植物の妖怪らしい攻撃の仕方をする。
樹を生やして攻撃するので樹を操作しているのかと思いきや実は樹にお願いして動いてもらっているとの事。葉曰く、拒否されたら攻撃できなくなるようだが不思議と一度も拒否された事が無いらしい。
葉はレベルアップしても能力が上がりづらい性質をしている。その代わり植物の生長は速いのか、レベルアップするのは一番早い。葉をパーティーに入れて育てていた場合、間違いなく葉のレベルが一番になるだろう。
火力には少々難があるものの、リーフストームという味方全員の体力回復が行える強力なスペカを所持しているため後方支援役として大いに活躍する。火力不足の点も、リーフスパークや魔理沙との連携技を獲得すれば解消される。植物に水をやるように葉を育てていれば、いつかはプレイヤーを助ける花を咲かせてくれる。シナリオ上、葉一人で行動する場面もあるので育てておいて損は無い。
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最終更新:2024/12/02(月) 09:00
最終更新:2024/12/02(月) 08:00
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