『薬食同源』、千歳の命も食から……。
疎かにしては……なりませぬよ?
サクラチトセオー(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。
実在の競走馬「サクラチトセオー」をモチーフとするウマ娘である。CV:???
誕生日:5月11日 身長:164cm 体重:すっきり スリーサイズ:B84・W56・H84
薬食同源の思想。それをもっと世に広め、皆を健康にしたいと願う漢方仙女。
サクラのウマ娘が集うちびっこクラブ『ヴィクトリー倶楽部』出身の中でも異色の存在で、おっとり超然としている。
好きな数字は1と6。
2024年12月2日配信の『ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム』第39話「薬食同源(前編)」で初登場したウマ娘(正確には2週間前に配信された第38話のラストにて後ろ姿のみで初登場し、39話で名前が公開)。38話と39話の間に配信された「ぱかライブTV Vol.47」でも39話でのバ名公開が予告されており、戦績と史実の時系列などからほぼ間違いなくチトセオーであろうと予想されていた。[1]
ヴィクトリー倶楽部出身で、『スタブロ』ではチーム<アルケス>の一員。おっとりマイペースな雰囲気で、古風な言葉遣いで話す大和撫子タイプのウマ娘。<アルケス>のメンバーからは「チトセさん」と呼ばれており、チトセオーはローレルに対して「そなた」と呼びかけている。
モチーフ馬の半妹にエリザベス女王杯勝ち馬サクラキャンドルがいるが、今のところウマ娘では妹については特に言及なし。
「薬食同源」というのは、モチーフ馬の馬主であるさくらコマース傘下の食品メーカー「モランボン」のコーポレートスローガンから。「好きな数字は1と6」というのは、モチーフ馬が1994年メトロポリタンSから1995年AJCCまで1着→6着→1着→6着→1着→6着→1着という着順が続いたことが元ネタだろう。
トニービン産駒らしい長く伸びる末脚を武器に、妹サクラキャンドルとともに、サクラ軍団の主戦・小島太の騎手生活の掉尾を飾った追込馬。
1990年5月11日生まれ。父*トニービン、母サクラクレアー、母父*ノーザンテースト。半妹に1995年のエリザベス女王杯を勝ったサクラキャンドルがいる。
谷岡牧場産、馬主さくらコマース、境勝太郎厩舎所属、主戦小島太という生粋のサクラ軍団の馬である。
デビュー前から脚の状態が思わしくなかったが、3歳(現2歳)の10月にデビュー、新馬戦を快勝し、2戦目も1着馬の降着による繰り上げながら降着馬とはクビ差、後ろは4馬身ちぎって連勝。クラシック候補として期待される。ところが脚の不安は再発し、その後長めの休養。皐月賞には間に合わず、ダービーを目指して青葉賞(当時はオープン特別)に向かったが口内炎で出走取消。それでもトライアルのNHK杯で後方から3着に突っ込み優先出走権をゲット、なんとか日本ダービーに間に合わせたが、直線で沈み、BNWの死闘を見送るばかりの11着敗退。再び長期休養を余儀なくされる。
5歳(現4歳)となって自己条件の900万下で復帰すると、2戦目で勝ち抜け、勢いに乗って中山記念で重賞初制覇。京王杯オータムハンデキャップ(小島太の騎乗停止に伴い的場均が騎乗)ではレコードで重賞2勝目を挙げ、他にオープン特別を2勝と実力は見せたが、GⅠでは宝塚記念・天皇賞(秋)・有馬記念と3戦とも6着と壁に跳ね返され、1着→6着→1着→6着→1着→6着という着順が続いたことから、「イチロー」と言われたりしていた(イチローがオリックスのレギュラーに定着し首位打者・MVPに輝いたのがこの1994年)。
6歳(現5歳)は年始のAJCCでホクトベガをクビ差下して重賞3勝目。中山記念を2着のあと、1番人気で安田記念に乗りこんだが、武豊の騎乗する海外馬ハートレイクをハナ差とらえきれず2着惜敗。宝塚記念も1番人気に支持されたが、後方にいたため目の前でライスシャワーの故障発生を目撃することになったのがメンタルにも影響したのか7着に終わった。
秋は毎日王冠4着を経て天皇賞(秋)へ。故障明けの三冠馬ナリタブライアンに次ぐ2番人気に支持された彼は、最後方から長く伸びる末脚でジェニュインをハナ差差しきって勝利。悲願のGⅠ制覇を果たした。この勝利の2週間後には妹サクラキャンドルがエリザベス女王杯を勝ち、翌年の騎手引退が決まっていた小島太に最後のGⅠ勝利を贈っている。
チトセオーはその後、マヤノトップガンが勝った有馬記念を後方から上がり最速で3着に突っ込み現役引退、種牡馬入り。初年度産駒から2000年クラシック世代の注目馬ラガーレグルスを輩出したが、そのラガーレグルスは心無い観客のせいでダービーに出られず……(詳しくはラガーレグルスの記事で)。
結局産駒は中央重賞馬3頭を出すに留まり、2010年限りで種牡馬を引退。その後は功労馬として余生を過ごし、2014年に24歳で老衰のため死亡した。
詳細は当該記事へ→サクラチトセオー
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最終更新:2025/01/25(土) 14:00
最終更新:2025/01/25(土) 14:00
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