熱き星たちよとは、横浜DeNAベイスターズの球団歌である。
1992年11月、横浜大洋ホエールズが横浜ベイスターズに改まった際、それまでの球団歌「行くぞ大洋」に代わる曲として作成された。
作詞:秋谷銀四郎、作曲:朝倉紀幸、編曲:矢賀部竜成、歌:高尾直樹(ザ・ベイスターズ名義)
2012年、球団売却により横浜ベイスターズが横浜DeNAベイスターズに改まったことに伴い、球団歌に関しても変更する計画が存在したが、結局は歌詞の「横浜ベイスターズ」を「DeNAベイスターズ」に改めただけで、そのままこの歌が球団歌として引き続き利用されることになった。豊島吉宏(Maestro-T)により、ディスコ&テクノ風に編曲し直されている(2015バージョンで再アレンジ)。2012年以降、2013年を除いて毎年その年の所属選手や監督が歌唱する新バージョンが発表されている。各年の歌唱者は以下の表を参照。
発表年 | 歌唱者 | 備考 |
2012 | 中畑清, 三浦大輔, 森本稀哲, 高崎健太郎, 石川雄洋, アレックス・ラミレス | |
2014 | 中畑清, 三浦大輔, 石川雄洋, 金城龍彦, 久保康友, 黒羽根利規, 三嶋一輝, トニ・ブランコ, アーロム・バルディリス | |
2015 | 山崎憲晴, ホセ・ロペス, 梶谷隆幸, 黒羽根利規, 山口俊, 三浦大輔, 筒香嘉智, ギジェルモ・モスコーソ, アーロム・バルディリス, 中畑清 | 伴奏の再アレンジが行われた。 |
2016 | アレックス・ラミレス, 三浦大輔, 筒香嘉智, 梶谷隆幸, 山口俊, 山﨑康晃, 石川雄洋, 嶺井博希 | |
2017 | アレックス・ラミレス, 筒香嘉智, 石田健大, 山﨑康晃, 今永昇太, 倉本寿彦, 戸柱恭孝, 桑原将志 | |
2018 | アレックス・ラミレス, 筒香嘉智, 石田健大, 山﨑康晃, 今永昇太, 濵口遥大, 桑原将志, 柴田竜拓, 髙城俊人, 宮﨑敏郎 | |
2019 | アレックス・ラミレス, 筒香嘉智, 山﨑康晃, 宮﨑敏郎, 三上朋也, 砂田毅樹, 東克樹, 神里和毅, ホセ・ロペス, ネフタリ・ソト | ラテン音楽風のアレンジがなされた。 |
2020 | アレックス・ラミレス, 山﨑康晃, 宮崎敏郎, ホセ・ロペス, ネフタリ・ソト, 今永昇太, 伊藤光, 乙坂智, 上茶谷大河, 佐野恵太 | |
2021 | 三浦大輔, 佐野恵太, 森敬斗, 伊勢大夢, 大貫晋一, 山﨑康晃, 今永昇太, 乙坂智, 宮﨑敏郎 | 2015年バージョンのアレンジに戻った。 |
2022 | 桑原将志, 牧秀悟, 藤田一也, 佐野恵太, 三嶋一輝, 山﨑康晃, 今永昇太, 宮﨑敏郎, フェルナンド・ロメロ, エドウィン・エスコバー |
前奏・間奏・アウトロには2012, 2015, 2016, 2017, 2018年バージョンでは英語の、2014, 2019, 2020年バージョンではスペイン語のセリフが使われている。
2011年6月2日、ベイスターズの本拠地横浜スタジアムの最寄り駅であるJR根岸線関内駅の発車メロディが、期間限定でこの「熱き星たちよ」に変更された。10月23日にはシーズン終了により、元の発車メロディに戻されている。
しかし翌2012年4月、ベイスターズ支援のため再度関内駅の発車メロディに当曲が採用された。こちらもシーズン終了までであったが、前年とは異なりJRのみならず、横浜市営地下鉄の駅でも変更が実施されている。
根岸線関内駅においては、2013年シーズンより通年で流れることが決定した。
横浜高速鉄道みなとみらい線の日本大通り駅でも、2013年シーズンより発車メロディに当曲が使用されていたが、2019年シーズンより公式応援歌「勇者の遺伝子」に変更された。
横浜市営地下鉄関内駅でも2013年シーズンから2022年2月まで通年で利用されていたが、以降は汎用メロディに戻された。
2018年11月からは、ベイスターズの二軍本拠地横須賀スタジアムの最寄り駅である京浜急行電鉄追浜駅の接近メロディも、当曲に変更された。なお、前述の根岸線などで使用されている発車メロディとは異なったアレンジがなされている。
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最終更新:2024/12/20(金) 08:00
最終更新:2024/12/20(金) 07:00
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