佐野恵太(さの けいた、1994年11月28日-)とは、岡山県出身のプロ野球選手(外野手、内野手)である。現在は横浜DeNAベイスターズに所属。
| 横浜DeNAベイスターズ #7 | |
|---|---|
| 佐野恵太 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 | |
| 出身地 | 岡山県岡山市南区 |
| 生年月日 | 1994年11月28日 |
| 身長 体重 |
178cm 84kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打撃 | 右投左打 |
| 守備位置 | 一塁手、外野手 |
| プロ入り | 2016年ドラフト9位 |
| 経歴 | |
| 国際大会 | |
| 代表チーム | |
| プレミア12 | 2024年 |
| プロ野球選手テンプレート | |
広陵高等学校では内野手に転向し、2年春からベンチ入り。秋大会終了後に強肩を買われ、捕手に転向。3年夏は県大会3回戦で敗退したため、甲子園出場はなかった。
明治大学に進学し、3年秋に一塁手のレギュラーに定着し、ベストナインを受賞した。4年春もベストナインを受賞する活躍で、3季ぶりの優勝に貢献した。
2016年ドラフト9位で横浜DeNAベイスターズから指名されたが、セ・リーグでは最後の指名者だった。背番号は44。叔父の佐々木誠を目標としている。
2017年は一軍と二軍を行き来したため、18試合の出場に留まったが、二軍ではチーム事情により捕手も守った。
2018年は開幕を一軍で迎えたが、無安打と結果を残せず二軍落ち。5月31日に一軍に昇格すると、6月1日の福岡ソフトバンクホークス戦で千賀滉大からプロ初ホームランを記録した。
2019年は3月31日の中日ドラゴンズ戦で代打サヨナラタイムリーヒット、4月4日の東京ヤクルトスワローズ戦で代打サヨナラ満塁ホームランと代打で結果を残し、先発出場が増える。後半戦で筒香嘉智が2番を打つようになってからは5番か6番を担当。8月18日以降は4番で出たこともあった。3年目は89試合の出場で打率.295、5本塁打、33打点だった。
2020年は主将となり、開幕から4番打者を務める。8月は打率.343、6本塁打、22打点の活躍で月間MVPを初めて受賞。10月25日の広島東洋カープ戦で左肩を脱臼し、以降の試合出場はなかったが、打率.328、20本塁打、69打点を記録し、首位打者のタイトルを獲得した。オフにベストナインを受賞した。
2021年は背番号を7に変更。開幕から4番を務めたが、得点圏打率が伸び悩んだため、タイラー・オースティンが4番を務めることになり、3番に配置転換された。全143試合に出場し、打率.303、17本塁打、72打点を記録した。契約更改では年棒が1億1000万円となったが、セ・リーグのドラフト9位以下による1億円プレイヤーは佐野が史上初となる。
2022年は5月5日の中日戦で背中の張りを訴えて二軍に降格した。133試合に留まったが、リーグ最多の161安打を記録し、最多安打のタイトルを獲得した。10月31日に右肘のクリーニング手術を行った。
2023年は5月9日の巨人戦からDeNA史上初の1番打者による4試合連続本塁打を記録。141試合の出場で打率.264、13本塁打、65打点に留まった。クライマックスシリーズは右有鈎骨の骨折で出場できなかった。
2024年は開幕から打撃不振に陥っていたが、6月後半から復調し、7月は打率.379、2本塁打、16打点を記録して7月の月間MVPを受賞した。139試合の出場で打率.273、8本塁打、62打点だった。
クライマックスシリーズでは阪神戦で活躍したが、巨人戦では2試合連続死球と不運もあった。日本シリーズでは打撃不振に陥ってスタメンから外れたが、代打で結果を残し、26年ぶりの日本一に貢献した。
オフには第4回WBSCプレミア12の日本代表に選出された。契約更改でDeNAと3年契約を結んだ。
| 球団 | レス | No | プレイヤー |
|---|---|---|---|
| DeNA | セントラル・リーグの応援歌のピコカキコ一覧#74 | 16234 |
| 年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017年 | DeNA | 18 | 24 | 21 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 5 | 0 | .095 | .208 |
| 2018年 | 73 | 130 | 126 | 6 | 29 | 4 | 0 | 5 | 14 | 1 | 0 | 1 | 3 | 0 | 26 | 3 | .230 | .246 | |
| 2019年 | 89 | 215 | 200 | 23 | 59 | 10 | 0 | 5 | 33 | 0 | 0 | 0 | 13 | 2 | 39 | 9 | .295 | .344 | |
| 2020年 | 106 | 451 | 402 | 48 | 132 | 20 | 1 | 20 | 69 | 0 | 0 | 3 | 42 | 4 | 58 | 13 | .328 | .395 | |
| 2021年 | 143 | 615 | 545 | 73 | 165 | 34 | 2 | 17 | 72 | 0 | 0 | 4 | 61 | 5 | 73 | 14 | .303 | .376 | |
| 2022年 | 133 | 574 | 526 | 63 | 161 | 29 | 1 | 22 | 72 | 2 | 0 | 1 | 43 | 4 | 57 | 14 | .306 | .362 | |
| 2023年 | 141 | 613 | 560 | 67 | 148 | 26 | 2 | 13 | 65 | 0 | 0 | 3 | 46 | 4 | 77 | 9 | .264 | .323 | |
| 2024年 | 139 | 566 | 524 | 51 | 143 | 34 | 0 | 8 | 62 | 0 | 0 | 3 | 35 | 4 | 53 | 17 | .273 | .322 | |
| NPB:8年 | 842 | 3188 | 2904 | 332 | 839 | 158 | 6 | 90 | 388 | 3 | 0 | 15 | 246 | 23 | 388 | 79 | .289 | .348 | |
| 年 度 |
球 団 |
外野手 | 一塁手 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
||
| 2017年 | DeNA | 3 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 1 | 7 | 0 | 0 | 2 | 1.000 |
| 2018年 | 22 | 18 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | 13 | 64 | 8 | 0 | 5 | 1.000 | |
| 2019年 | 55 | 68 | 0 | 1 | 0 | .986 | 7 | 35 | 2 | 1 | 4 | .974 | |
| 2020年 | 105 | 169 | 6 | 4 | 1 | .978 | - | ||||||
| 2021年 | 141 | 190 | 6 | 4 | 2 | .980 | - | ||||||
| 2022年 | 98 | 145 | 3 | 3 | 1 | .977 | 90 | 408 | 42 | 1 | 38 | .988 | |
| 2023年 | 109 | 137 | 6 | 2 | 1 | .986 | 70 | 351 | 37 | 3 | 33 | .992 | |
| 2024年 | 103 | 151 | 3 | 1 | 0 | .994 | 34 | 256 | 28 | 1 | 28 | .996 | |
| 通算 | 636 | 862 | 26 | 15 | 5 | .983 | 215 | 1121 | 117 | 6 | 110 | .995 | |
| タイトル | ||
|---|---|---|
| 首位打者 | 1回 | 2020年 |
| 最多安打 | 1回 | 2022年 |
| 表彰 | ||
| 月間MVP | 2回 | 2020年8月、2024年7月 |
| ベストナイン | 2回 | 2020年、2022年 |
| その他 | ||
| オールスターゲーム出場 | 3回 | 2021年、2022年、2023年 |
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最終更新:2025/12/05(金) 18:00
最終更新:2025/12/05(金) 17:00
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