ここでは主に2について記述する。
国際警察機構のエージェントにして、九大天王の一人。CV:若本規夫
手足から衝撃波を発する噴射拳の使い手であり、体から電気を発することができる人間発電機。十傑集の眩惑のセルバンテスを倒し、衝撃のアルベルトの右目を奪ったのはこの戴宗である。
青面獣の楊志の旦那であり、大作にとって熱い兄貴であり、黒旋風の鉄牛にも慕われている。
国際警察機構北京支部で大作たちを助けるために衝撃のアルベルトと交戦、ジャイアントロボに気をとられた瞬間アルベルトに捕まってしまい危機に陥るが青面獣の楊志と一清道人に助けられる。
電磁ネットワイヤー作戦では、ただ1人自動制御の壊れた装置を守るために残り、ジャイアントロボが再び立ち上がるまで大怪球を足止め。
そしてそこに、最大のライバルであるBF団のエキスパートにして十傑集の一人・衝撃のアルベルトに倒される。しかし、ロボが立ち上がるまで装置を守るという役目は果たし見事に散った。作中1, 2を争う名場面である。
「未練だぜ・・・」その言葉とは裏腹にその死に顔はどこか満ち足りたようにも見えた。
ここでは出典について特にOVAと比較すると面白いであろう部分について述べる。
出典は水滸伝の戴宗である。
元は江州で牢役人をしていたが、宋江という無実の男を助けるために都に手紙を届ける途中、梁山泊の山賊に遭い、旧友の呉用(呉先生)から「偽の手紙を知事に届け宋江を都に護送させ、その途中に助ける」という策を持ちかけられる。
が、呉用(呉先生)のうっかりミスにより拷問の末に処刑されかけるというえらい目に遭った。その後なんとか助け出され梁山泊入りした。原作でも黒旋風の鉄牛の兄貴分であり、よく慕われている。
神行法という術を身につけており、1日に800里(約400km)を走ることが出来る。1日20時間走ったとしても時速20kmという計算になり、これはフルマラソンの世界記録レベルのペースである。原作からしてぶっとんでいる。もちろんこれが神行太保の名の由来である。
あくまで術であり脚力と体力で走っているわけではないらしく、黒旋風の鉄牛に術を施し一緒に走ったり、疲れる様子も見せず走りながら食事する場面もある。
神行法を行う上でなまぐさもの(牛肉や酒など)は禁物らしく、普段から控えているらしい。ジャイアントロボの戴宗はよく酒を飲んでいるが、神行法を使わないのはそのためであろうか。
掲示板
12 ななしのよっしん
2018/07/22(日) 11:38:05 ID: 7DqYfDP0wu
未練だぜ・・・って太宗本人が未練じゃなくってアルベルトが決着に納得がいかないことに対してのセリフだと思うんですけど
13 ななしのよっしん
2018/07/31(火) 15:04:44 ID: 3oYmlrRT1c
作戦そのものは成功したから満足気に散ったものアルベルトとの決着は本人も未練が残ることになったんだろう
14 ななし
2021/05/27(木) 14:05:03 ID: Tavs7ekox1
私も「未練だぜ」はアルベルトに対して「それは未練ってもんだぜアルベルト」というニュアンスで言ってると思いましたが。
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最終更新:2024/05/20(月) 01:00
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