秋山淳五郎(あきやま じゅんごろう)とは、
学園艦「大洗女子学園」の艦上で、妻の秋山好子と共に床屋「秋山理髪店」を営んでいる。しかし、あまり繁盛していないようで、優花里がみほ達を連れてきた時は、暇そうに新聞を読んでいた。
一人娘の優花里を溺愛しており、上記の場面では優花里が初めて友達を連れてきたことに大喜びし、みほ達の髪をサービスカットしようとして好子に止められていた。また、漫画「もっとらぶらぶ作戦です!」では、優花里がみほと映画を観るため出かけようとした時は、娘に男ができてデートしに行くと勘違いしてブチ切れていた。
しかし、だからといって決して優花里を甘やかしているわけではないようで、サウンドドラマでは、優花里の成績が悪いままだったら戦車グッズを捨てると宣言して、彼女がショックを受ける場面がある。さすがの秋山殿も、命と同じくらい大切な自慢の可愛い宝物を失うわけにはいかないと奮起したのか、猛勉強の甲斐もあって何とか没収は免れたようである。
だが、別に彼自身は優花里が戦車道を続けていることには否定的ではなく、娘の晴れ舞台である戦車道の試合をよく観戦しており、リアクションのオーバーっぷりは新三郎にも負けていない。全国大会で大洗女子学園が優勝した時の凱旋パレードでは、Ⅳ号戦車に乗っている優花里に向かって敬礼で返した。
ところで、淳五郎を演じた川原慶久は、日常の笹原幸治郎や未来日記の平坂黄泉(12th)などフリーダムな役に定評があるが(なお、秋山好子役の仙台エリは、未来日記では12thと因縁深い春日野椿(6th)だったりする)、オーディオコメンタリーやインターネットラジオなどにおいて彼自身もフリーダムなことで知られている。そんな中、「ガールズ&パンツァー劇場版」のパンフレットのキャストインタビューでは、声優の多くが作品の感想やや自分の演じたキャラのアピールをしている中、彼のコメントは以下の通り。
「ほらっ、見てください!
あれ! あれに乗ってるのがうちの娘なんです!
本当に頑張り屋の自慢の娘で・・・・・・。
どうか、どうか全力で応援してあげて下さい!」「ガールズ&パンツァー 劇場版」35ページより
インタビューというよりは、もはや映画本編に使っても違和感ないセリフである。
余談だが、大洗町では彼のパネルも作られており、役柄と同じ理髪店「カットアイ」に置かれている。ガルパンのグッズも販売しているが、地元の利用者に混じってここで散髪をしてもらうガルパンファンも少なくない模様。
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最終更新:2024/12/26(木) 20:00
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