紅魔館殺人事件とは (コウマカンサツジンジケンとは) [単語記事]

紅魔館殺人事件とは、東方手書き劇場の一つである。

概要

製作総指揮：十五蝿氏
作画：錠剤氏
原案：懐中専用氏

線の太い「濃い」絵柄と全体の90%近くを占めるギャグ・パロディ要素が特徴。

かなりはっちゃけた性格の魔理沙や、やさぐれた小悪魔などキャラクター崩壊要素も多分に含んでいる。

物語

その日、紅魔館当主レミリア・スカーレットは館で行う宴会の準備に取り掛かっていた。しかし、そこに霧雨魔理沙が現れ、（特に意味もなく）紅魔館は爆★殺されてしまう。レミリアは魔理沙と大がかりな喧嘩をするのは得策ではないという咲夜の助言を聞き入れ、仕方なく魔理沙を宴会に招待する。
宴会では男らしい料理を振舞われたり、おまるに絡まれたりして楽しくも心休まる時間を過ごしていた魔理沙だったが、次の日の朝、無残に殺された第一の事件に遭遇する。

動画そのものは多分に含まれるギャグ演出の中にトリックの要素やフラグなどを織り交ぜた作りになっていて、現在公開されている第四幕で事件は終了する。犯人は明かされておらず、視聴者への挑戦状として主コメントに以下のように記載されている。

「*本動画を視聴し終えた皆様へ*

物語は此処に至り、クライマックスを迎えます。
これより霧雨魔理沙は、自らが見聞した事実に基づき、[ネタバレ]を殺害した人物を告発します。
すなわちそれは、犯人を特定できるに十分な情報の開示を終えたことを意味します。
ただし、この舞台は幻想郷であることから、彼女らの能力は加味します。
難易度はEasy
以上を持ちまして、読者への挑戦状とさせて頂きます。」