経産婦とは (ケイサンプとは) [単語記事]

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経産婦（けいさんぷ）とは、出産の経験がある妊婦のこと。

しかし、インターネット上のイラストサイトなどでは現在妊娠しているかは関係なく、出産経験のある女性のことを指してこの言葉が使われることが多い。こちらの場合、そのほとんどが萌え要素として扱われている。

概要

出産の方法は関係なく、経腟分娩でも帝王切開でも、出産を経験したことのある妊婦を指す。

一般的に、頸管が硬く子宮口が開きにくい初産婦と比べると、分娩時間が短く、出産はスムーズといわれる。
また、一度出産を経験しているため、妊娠に気づきやすかったり、お腹が大きくなるのが早いといった経過が早い方が多い傾向がある。

出産の展開も早く、陣痛が来たときの入院のタイミングや分娩室に移動するタイミングなど、初産婦に比べ早い段階でタイミングを合わせる必要がある。初産婦だと10時間前後のお産も、経産では5時間前後とスムーズに出産を終えることが多いようだ。

しかし一概に「経産婦だからスムーズに進む」とはいえず、必ず個人差があるため油断は禁物である。

萌え要素としての扱い

出産を経験している以上、相応の年齢であるはずだが、その年齢に見合わぬみずみずしい肉体を持っている女性に対して使われることが多い。

基本的には「年上」属性の強化版と言える属性。ギャップ萌えの要素をさらに濃くしている。

母親としての母性と、女性としての魅力が混在する、ある種背徳的な属性であり、好きな人は激しくツボにはまることがある。その一方で、この属性持ちのキャラは別のヒロインの母親である事も多いため、ヒロインとの関係性がこじれたり、あるいは夫となるキャラクターがいる場合、横恋慕・寝取りとなってしまうため、忌避する人も存在する。