花海咲季とは (ハナミサキとは) [単語記事]

「花海咲季」（はなみ　さき）とは、バンダイナムコエンターテインメントのゲーム『学園アイドルマスター』の登場人物である。


	年齢：16歳（高校 1年生）
	身長：152㎝
	体重：45㎏
	3サイズ：84-55-80
	誕生日：4月2日（牡羊座）
	血液型：A型
	利き手：左
	出身地：愛知県
	趣味：勝負ごと全般
	特技：運動全般、家事全般、マッサージ
	CV：長月あおい

「わたしは勝負が好き！勝つのが好き！負けるのがだ～いッキラい！！」

概要

学園アイドルマスターのアイドル。歴代アイマスシリーズにおける天海春香などに連なるポジションとして位置付けられている。

本作の舞台となる初星学園に試験首席で入学した新入生であり、かつては神童と呼べるほどであった元アスリート。性格は冒頭の台詞から察せるように勝ち気で負けず嫌い。妹である花海佑芽とは仲が良く、またスポーツのライバルでもあり、その才能を評価し恐れている。

咲季の本質は「超早熟型」。非常に飲み込みが早くどんな競技でも瞬く間に上達するが、すぐに伸び悩んでそこそこ止まりの選手に収まってしまう。そして何度も本物の天才に追い抜かれては夢を諦めてきた「偽物の天才」、それが神童と呼ばれた花海咲季の正体である。ただし、成長の壁を超える前に競技から逃げる癖がついている節もある。アスリートとして鍛え上げた身体を持つが身長はやや低めで、アイドルを選んだのは体格の不利がない「競技」だと思ったからである。

妹の佑芽にはスポーツに限らずどんな勝負事でも負けたことがないが、彼女に負けて強いお姉ちゃんでいられなくなることを恐れている。もっとも、自主性が強い咲季に対して物覚えの悪い佑芽は周囲の助けが必要であり、誰より佑芽を助けて良い見本になっているのは他ならぬ咲季である。彼女が強敵に成長することは純粋に喜んでおり、複雑なシスターコンプレックスを抱えている。

お弁当は栄養バランスを計算して自分で作っているが、消化に良いからと何でもペーストにしがちで、さながらディストピア飯の様相を呈している。特製のスーパースタミナドリンク（SSD）に至っては青く発光する物体であり、その不味さが学内で話題になって憤慨するほど。

我が強い性格だが人に褒められるのは大好きで、適当な褒め言葉でも簡単に機嫌が良くなる。一応本人もチョロいと思われている自覚はあるらしい。

キャラデザインの傾向、強気な性格、プロデューサーをさん付けせず呼び捨て、出身が首都圏外と、今までの所謂「赤の系譜」にはない要素が非常に多い。これは開発当初は妹の佑芽がセンターとしてデザインされており、咲季はそのライバルおよびセンターのアンチテーゼとしてデザインされていたが、学マスのコンセプトを体現する者がセンターに相応しいとの判断の下、2人の立場が入れ替わったという開発経緯があるため。

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