貞宗派

貞宗派とは、鎌倉時代末期～南北朝時代の相模国（現在の神奈川県）を拠点とした刀工集団である。相州貞宗は正宗の子、または養子と伝えられ、現存在銘刀はないが相州伝の代表的刀匠とされている。

ニコニコ動画界隈では、ブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』に登場する、貞宗派の刀工に作られた刀剣男士たちの刀派を指す。

刀剣乱舞において

現在3名が該当。みんな作者は同じく相州貞宗だが、互いへの言及はないため作中での関係性は不明。
刀剣乱舞では作者が同じ刀剣は兄弟の設定がされることが多いが、作者が異なっても兄弟なこともあれば、来派のように兄弟ではなく保護者だったりもするので、貞宗派がどういう関係性なのかは公式の情報が出るまでは不明となっている。描き下ろしイラストからすると仲は良好と思われる。

3名とも現在最難関のマップ7面のレアドロップであり、物吉貞宗は7-1、太鼓鐘貞宗は7-2、亀甲貞宗は7-3で掘らざるを得ないことから長らく難民量産刀派だった。通常マップの他には戦力拡充計画のレアドロップに登場することもあり、7面より難易度の優しいイベマップは掘りのチャンスであった。
しかし、2018年7月3日に鍛刀・通常マップドロップで手に入る刀剣男士に大きく変更が入り、貞宗派の3名も恒常鍛刀可能になり、物吉貞宗と亀甲貞宗はドロップ範囲も広がり、格段に手に入りやすくなった。

貞宗派の刀剣男士

67番　物吉貞宗

「物吉貞宗と言います！　今度は、あなたに幸運を運べばいいんですか？」

相州貞宗作の脇差。
徳川家康の愛刀で、これを帯びて出陣すると必ず勝利を得たことから「物吉」と名づけられたと伝わる。
好きなことはお手伝い。戦慣れした幸運の王子。
（公式Twitterの紹介文）

詳しくは→物吉貞宗(刀剣乱舞)

69番　太鼓鐘貞宗

「俺は、太鼓鐘貞宗！　ド派手に暴れようぜぇ！」

相州貞宗の作で、長く伊達家に在った短刀。
伊達者という言葉が今に残るだけあって、派手好きでお洒落を尊ぶ性質をこの太鼓鐘貞宗も受け継いでいる。
燭台切光忠とは「みっちゃん」「さだちゃん」と呼び合う仲。
（公式Twitterの紹介文）

詳しくは→太鼓鐘貞宗(刀剣乱舞)

71番　亀甲貞宗

「ぼくは亀甲貞宗。名前の由来？……ふふっ。ご想像にお任せしようか」

相州貞宗の作で、無銘の打刀。
茎に亀甲菊花文の彫物があることからこの名がついたとされる。
気品薫る貞宗の風格。白菊のごとき美青年。
そして極まる、ご主人様至上主義。
（公式Twitterの紹介文）

詳しくは→亀甲貞宗(刀剣乱舞)

関連動画

関連項目

• 刀剣乱舞
• 刀剣男士
• 物吉貞宗(刀剣乱舞)
• 太鼓鐘貞宗(刀剣乱舞)
• 亀甲貞宗(刀剣乱舞)