『踊る人形』とは、アーサー・コナン・ドイルによる小説である。また、この小説に登場する暗号。
『踊る人形』(原題:“The Adventure of the Dancing Men”)は、『シャーロック・ホームズ』シリーズの短編小説である。短編集『シャーロック・ホームズの帰還』に収録されている。暗号の解読が主軸となっている作品。
作中の「踊る人形」は、一見してさまざまな姿勢の人形を並べただけの子どもの落書きのように見えるが、実際には単一換字式暗号である。旗を持った人形を語の区切りとし、腕や足の有無・折り曲げ方によって、それぞれの人形が特定のアルファベットを示している。
諮問探偵シャーロック・ホームズは、友人のジョン・H・ワトスンに一通の手紙を見せる。そこには、子どもの落書きのような「踊る人形」が描かれていた。依頼者のヒルトン・キュービット氏によれば、彼の妻エルシー・パトリック夫人は、この「踊る人形」を見てから様子がおかしいらしい。「踊る人形」が単なる落書きでないとすれば、どんな意味を含んでいるのだろうか。また、依頼者の夫人は何を隠しているのだろうか。
掲示板
8 栃木那須
2014/04/24(木) 21:20:39 ID: PAtUkdbp28
踊る人形を50音に改変した「踊る人形・和文」を
ニコニコ静画に載せましたので参考にしてください。
9 ななしのよっしん
2021/08/10(火) 20:19:57 ID: GG8y1Q9qRM
これ暗号が注目されやすいけど、密室ミステリーとしても面白いよな。
ネタバレにならないように出題編的な部分要約。
1:田舎の地主の屋敷で夜中に銃声が「2発」聞こえた(間隔は約1分ほど)
2:使用人たちがすぐ音の聞こえた書斎に行くと、「硝煙の匂いが廊下にまで漂っており」中で主人と夫人が倒れていた。
3:「主人は心臓に盲管銃創(弾がめり込んだまま)があって即死、夫人は頭に盲管銃創で意識不明の重体。」
4:部屋の窓は「内側から鍵がかかっており」、すぐに使用人が駆け付けた&戸締り完璧で「屋内に逃げ隠れも不可能」。
5:拳銃(主人の物)は部屋の中にあったが「6連発のうち2発発射されてた」。
6:しかし、「部屋の窓枠にも銃弾がめり込んでいた。」(合計3発撃たれていたことになる)
何が起きたのだろうか?
10 ななしのよっしん
2023/12/16(土) 14:23:30 ID: w21WY4DYnG
ジェレミー・ブレッド主演のドラマ版がNHKで放送されたときは
本国放映版にはあったという暗号解読の部分がばっさりカットされてたけど普通に面白かったような…
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最終更新:2025/12/18(木) 13:00
最終更新:2025/12/18(木) 13:00
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