この人の論旨には瑕がある。
陰摩羅鬼の瑕とは、京極夏彦による小説である。百鬼夜行シリーズの七作目にあたる。
このシリーズは回を追うごとに厚みが増していく傾向があるが、本作は比較的薄く辞書ほどの厚みしかない。
長野県は白樺湖畔に建てられた洋館では婚姻の度に花嫁が亡くなっていた。五回目の婚姻を控え、名探偵・榎木津礼二郎と付き添いの小説家、関口巽が館に招かれる。館の主はなんと、関口の小説の愛読家だと言う。
一方、引退した刑事の伊庭はかつての捜査を買われ、この度の事件を防止するため県警から協力を要請される。彼は古い古い事件の瑕を治すため、かつて出会った拝み屋に治療を依頼するのだった。
掲示板
14 ななしのよっしん
2017/12/10(日) 04:30:14 ID: 3T/g5VOEAc
10年ぶりぐらいに読み返して、本当に怪談というか鬼神の話しなのだと理解できた気になった。
真相を知りながら読むと恐ろしくて仕方がない。
15 ななしのよっしん
2020/09/19(土) 20:52:59 ID: zttvv6Z0YT
最初読んだとき一番印象に残ったのは、木田元の解説が、いかにも学者が手加減しながら書きそうな批判だったこと
16 ななしのよっしん
2023/02/12(日) 19:03:03 ID: M4vI1hrxhO
唐突だけど逆裁2のミリカって割と伯爵的な環境とそれ故の価値観だったなって思った
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最終更新:2024/04/18(木) 23:00
最終更新:2024/04/18(木) 23:00
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