黄巾の乱とは、中国の後漢末期(184年)に張角率いる黄巾党が起こした反乱の事である。
この乱は、三国志を語る上では後漢末期の赤壁の戦い、官渡の戦いに並ぶ重要なものである。この乱をきっかけとし、後に三国志演義の主役、蜀の礎となる劉備、関羽、張飛に、後に魏を建国する曹操、後に呉を建国する孫権の父親である孫堅が名を上げてゆく。つまり、三国志の礎ともなる乱である。
「蒼天已死 黃天當立 歲在甲子 天下大吉(蒼天すでに死す、黄天まさに立つべし。歳は甲子に在りて、天下大吉)」という黄巾賊のスローガンが有名である。
ちなみにこの乱は、官軍側の勝利となったが、乱が起きた原因である賄賂や悪政を敷く宦官(十常侍)による政治腐敗は改善されず、後漢はどんどん衰退していった。ちなみに黄巾賊の残党は、あちこちで反乱を起こしたり、盗みを働いたりしていた。その後、兗州刺史である劉岱を殺すものの、曹操の討伐により、黄巾賊の兵士30万人、非戦闘員でも100万人ほどが曹操に降伏した。この降伏した兵士が青州兵と呼ばれ、曹操軍の精鋭部隊となった。
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19 ななしのよっしん
2021/01/28(木) 14:13:08 ID: IMyBXvjX+x
抗菌の欄
20 ななしのよっしん
2021/08/07(土) 21:54:21 ID: 6h19WEgpip
三国志モチーフの作品でだいたいチュートリアルで出てくる敵のイメージ
新撰組系作品でいうところの芹沢鴨
織田信長作品でいうところの今川義元
21 ななしのよっしん
2022/11/03(木) 02:22:37 ID: JGFLt4QMDy
>>17
ものとしては寧ろ、515事件・226事件のが近い様な気もするが…(両方共政治腐敗打破・人民救済を訴えての蹶起だったが…)。
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最終更新:2024/11/01(金) 08:00
最終更新:2024/11/01(金) 07:00
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