666 単語

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曖昧さ回避

666とは・・・

  1. 数字の1つ。数字とも呼ばれる。
  2. 日本インディープロレス団体
    暗黒プロレス組織666を参照
  3. 音楽ゲームSOUND VOLTEXシリーズに収録されているRoughsketchの楽曲
    666(BEMANI)を参照
  4. 月刊少年ガンガン」で連載されていた岸本聖史漫画
    666~サタン~を参照

本記事では、1について扱う。

666は「数字」と呼ばれる数字のことである。665の次で667の前の整数および自然数

(まずは)整数について

2×3×3×37の合成

進数変換

「666」から二進法二進数)に換えてめると⇒"1010011010"、さらに十六進法(十六進数)で⇒"29A"という計算の答えになるのだ。

ローマ数字に変換

結果は... DCXV

概要

バーコードとか日本通貨とかとにかく色々なものでこじつけられて「不吉だなぁ」 と感慨にふけるために便利な数字

キリスト教典「新約聖書」のうち、世界終末を描いた「ヨハネの黙示録」という部分に「」が登場する。この「」は先に登場している「」から権威を与えられた存在であり、一定の期間、神を汚し、徒に打ち勝ち、諸民を支配するという。このの名やを表す数字を刻印していない物は物を売ったり買ったりできなくなるとされる。

そして、ヨハネ黙示録13章18節にはついに

「ここで頭をひねらないといけないよね。頭いい人は数字を解明してみなよ。この数字人間を示してるよ。その数字六百六十六だよ。」

という記述が登場する。そのため、キリスト教下にある文化では、「666」は「数字」とされ、「不吉な数字」「世界から支配する数字」とされるのである。

ちなみに「」はローマ帝国暗喩であると解釈されることが多い。そして「」から権威を与えられて諸民を支配し、従わなければ売ったり買ったりできなくする(=経済市場を支配する)存在である「」はローマ皇帝であると解釈される。「皇帝ネロ」を当時の古代ギリシア語(コイネー)で記載し、それをヘブライ文字に転訳すると「נרון קסר」となる。ヘブライ文字数字も対応しているので数値化して合算すると666となる。上記の「数字が示している人間」はおそらくこのネロであろうと解釈されている。ネロは歴代ローマ皇帝の中でも特にキリスト教を迫したことで有名であった。当時のキリスト教徒はローマ帝国から危険視されていたために、あまりにも直接的にローマ帝国ローマ皇帝批判することは出来なかった。そのためこういった暗喩を用いたのだろうと予想されている。

最近では異読説もあり、こちらの記事exitによれば、「616」だったのではないかとのこと。も、616だったとしても、「皇帝ネロ」を古代ギリシア語ではなく古典ラテン語で表記しヘブライ文字転訳すると先ほどの「נרון קסר」から1文字抜けた「נרו קסר」となり、合計616となる。よってどちらにせよ「数字皇帝ネロ」という説は成り立つ。また、615なんて説もある。おそらく、本当の数字が判明することはないだろう。

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