733系 単語

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733系とは、JR北海道北海道旅客鉄道)が保有する通勤電車である。

概要

JR北海道733系電車
基本情報
編成 3両編成(1M2T)
6両編成(2M4T)
材料 ステンレス
営業最高速度 120km/h
設計最高速度 130km/h
軌間 1,067mm
運転開始日 2013年6月1日
製造事業者 川崎重工業
保安装置 ATS-DN

学園都市線札沼線)の電化に伴う輸送力増強を的に製造された通勤電車であり、JR北海道通勤電車の標準して開発が行われた。
ベースとなっているのは731系車両先頭部やレイアウト構造などは基本的に731系に準じたものとなっている(床面の高さは735系に準じる)。また、733系の前にアルミ体のテストを兼ねた735系日立製作所にて製造され試運転を行なっていたが、733系の体はアルミではなくステンレス体となっている。

編成は3両1編成で、編成記号は「基礎(Base)」「基準(Benchmark)」「バリアフリーBarrier-free)」の頭文字を取ったBモーターは中間の1両で両先頭車両は付随となっており、パンタグラフは中間小樽側に設置されている。
制御にはVVVFインバータIGBT)、保安装置にはATS-DNを搭載し、最高速度120km/hとなっている(設計上は130km/h)。
種別・行先表示機については、当初は3色LEDだったが、2013年度増備以降は全てフルカラーLEDに変更されている。

車両運用は基本的に721系731系735系と共通となっている。

2014年には「快速エアポート」の混雑緩和用として3000番台(6両編成)が増備され、同年7月より運行開始している。6両編成ではあるが、仕様上は3両に分割となっており、編成番号も3両毎に区切られている。

2016年3月より新函館北斗駅函館駅を結ぶアクセス列車はこだてライナー」用として1000番台(3両・4編成)が運行を開始した。北海道新幹線との連携、北海道らしさ、函館らしさをイメージしたデザインとなる。

2024年には「快速エアポート」用の4000番台(6両編成)の導入が決定しており、同年の10月25日より運行を開始した。3000番台からの変更点は、制御装置へのSiCの採用、車椅子スペースの増加、一部の上部開閉式への変更、内の旅客案内装置の全LCD化、uシートへのコンセントの整備、内への防犯カメラの設置などと、機器や内装の仕様変更が多くみられる。

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最終更新:2025/01/14(火) 15:00

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