Google Nexusとは、Google社が開発販売していたAndroid端末のブランド名である。Google Play Editionシリーズもここに記載する。
Nexusの開発と販売はGoogleとパートナーのハードウェアメーカーにより行われる。Nexusは良くも悪くも素のままのAndroidが搭載されており、Android端末をメジャーなメーカーが販売する場合に必ずといっていいほどある独自のカスタマイズやアプリなどはNexusにはない。
またNexusはAndorid端末のフラッグシップとして十分な高い性能を持ち、発売から18ヶ月間の間にリリースされたAndroidの新バージョンへの確実なアップデートを可能としており、Androidのアップデートリリースの際は先だってアップデートがNexus端末向けに配布される。これはNexusがAndroid OSそのものを改善すること、新バージョンのAndroidに対応したソフトウェアを開発者が先行してテストすることができるようにすることなどを目的にしたものであるためである。
当初は開発機の意味合いが強かったが、Googleが自ら自社サイト(Google Playストア)で売り出すなど、一般向けにも販売している。またNexusブランドではないが、Googleは液晶テレビに刺すドングル型のデバイスChromecastを米国で販売している。
このように、ハード(端末)とソフト(OS・クラウドなどのエコシステム)を同時に手がけるビジネスモデルを垂直統合型といい、Apple社のiPhoneやMicrosoftのSurface、古くはNTTドコモのiモードなどもこれに該当する。
端末はSIMロックフリーで販売されており、SIMカードを別途用意することで3G/LTE通信が可能になる。日本でも、docomoのMVNOであるb-mobileやIIJmio等のSIMカードで利用可能。
「Nexus」は2010年に初代の端末「Nexus One」を発表、8モデルのスマートフォンと4モデルのタブレットを生み出し、2016年に終了している。[1]
初のNexus端末で製造パートナーは台湾のHTC。Android2.1端末として発売され、2.3までアップデートされた。日本未発売。
名前の由来は「アンドロイドは電気羊の夢をみるか?」に登場するアンドロイド「Nexus Six」だとされている。
韓国サムスン製。Android2.3端末として発売され、Android4.1までアップデートされた。日本未発売。
韓国サムスン製。Android4.0端末として発売され、Android4.3まで(SC-04Dは4.2止まり)アップデートされた。この端末は日本でもNTTドコモがSC-04Dとして販売していた。詳しくは「GalaxyS」→Galaxy Nexusの部分を参照されたし。
韓国LG電子製の4.7インチスマートフォン。Android4.2端末として発売された。日本でも家電量販店の店頭やウェブ通販、Amazon.co.jpなどのウエブ通販でも販売された。イオングループの格安スマホ「イオンスマホ」のセット販売賞品にも採用された実績あり。
当該記事を参照されたし。
当該記事を参照されたし。
当該記事を参照されたし。
当該記事を参照されたし。
当該記事を参照されたし。
韓国サムスン製の10インチタブレット。Android4.2端末として発売された。日本でもGoogle Playストアで販売されている。
台湾HTC製の8.9インチタブレット。Android 5.0端末として発売された。日本でもGoogle Playストアの他、家電量販店等で販売されている。
元はメーカー製のスマートフォン・タブレットを、端末メーカーの独自UIやアプリを取り除きGoogle製UI・アプリにしたもの。SIMフリーでGoogle Playストアにて発売されている。
SONY製のXperia Z Ultraがベース。日本未発売。
韓国LG電子製のLG G Pad 8.3がベース。日本未発売。
ネットワークメディアプレーヤー。Android4.0端末として発売される予定であったが無期限延期された。
台湾ASUS製のストリーミングメディアプレーヤー兼ゲーム機。Android TV端末として発売(日本では2015年2月27日にソフトバンクショップ・ワイモバイルショップで発売開始、Google直販ルートは2015年3月10日より)。
掲示板
8 ななしのよっしん
2014/09/26(金) 00:25:30 ID: qQbV/OcGt5
nexus9 楽しみ
9 ななしのよっしん
2015/09/30(水) 02:20:44 ID: TOJl3qTvbg
Nexusシリーズは台湾企業で作って欲しいんだがなぁ・・・。
10 ななしのよっしん
2015/11/06(金) 10:51:19 ID: 9f0UdrHNeG
>>6
結局docomo含めあちこちのキャリアからNexus5X, 6P出たけど凄い上げ底されたという
ずっと使い続ける前提であれば実質負担金は安くなるという魂胆なんだろうが、ここまでとは驚いた
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/24(水) 22:00
最終更新:2025/12/24(水) 21:00
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