MAMBO A GO GO とは、2001年にKONAMI (現コナミデジタルエンタテインメント)が販売していた音楽ゲーム。
コンガをモチーフとした3つのパッドを操作し、題名通りにマンボを中心としたラテン系メインの楽曲で遊ぶ音楽ゲーム。1つ1つのパッドは中央/手前右/手前左の3箇所に分かれており、実質9ボタンの音ゲーとして設計されている。ただ、これを全部使うのはHARDやNORMALの一部難易度だけで、NORMALの大半は「左のコンガだけ3分割、残り2台はどこを叩いてもOK=実質5ボタン」、EASYでは「何処を叩いてもOK=実質3ボタン」となっていて、かなり低難易度に抑えられていた。デモで流れるカバー楽曲もテレビ番組のBGMなどで、コアなBEMANIユーザーと言うよりショッピングセンターなどに向けたファミリー層などを狙った商品であったが、すでに音楽ゲームブームのピークを過ぎつつあったこと、コア層にとってはパッドの反応がやたら悪く(パッドの中身は専用のセンサーなどではなく、単にアーケード筐体の汎用ボタンと同じものをいくつか配置してあるだけである)高難易度ほど遊びにくいことも影響したのか、続編が出るほどのヒットには至らなかった。
ちなみに本作はBEMANIで唯一、専用筐体以外に公式に汎用筐体で遊べるバージョンが存在する。この場合ポップンミュージックよろしく本当に9個のボタンで遊ぶことになる。下記関連動画はすべてこの汎用筐体版の映像である。
ゲームはステージクリア制だったが、DDRのように「わずかでもゲージが残っていればクリア、ゲージが切れたら途中閉店、ゲームオーバー」という仕組みだった。また、同じようなジャンルの曲を扱うゲームSAMBA DE AMIGO!(サンバDEアミーゴ)同様にゲージが低い場合背景が暗くなる・キャラがしぼむといった演出がなされていた。
画面のキャラクターは関節がねじ止めされた木製人形のようなコミカルなキャラクターとなっており、代表的なコンガをモチーフとしたキャラクター・コンガ卿(Sir Conga)は、当時アニメ化されて流行になった『あずまんが大王』のちよ父とも重ねられたこともあった。
このコンガ卿はpop'n music 8のキャラクターとしても移植された他、一部キャラクターのアニメに別のMAMBOキャラもゲスト出演している。
サウンドディレクターはTOMOSUKE氏。このゲームに収録されていた楽曲はCD販売もされていないため現在では聞くことが不可能な曲もあるが、一部の楽曲は主にpop'n musicを初めとした他のBEMANIシリーズに移植されており、今でもTOMOSUKE氏他が手掛けたマンボの楽曲をプレーすることが出来る。
(え?pop'nとボタンがかぶってるじゃないかって?何を言ってるんだ。あれはあれで楽しかったんだよムービーが荒いとか画面がみにくいとか言うんじゃない)
※bm=beatmania(5鍵), pop'n=pop'n music, DDR=DanceDanceRevolution, GD=GuitarFreaks&DrumMania, Rb=REFLEC BEAT, DE=DanceEvolution, IIDX=beatmania IIDX
pop'n musicへ出張したコンガ卿
掲示板
1 ななしのよっしん
2013/07/02(火) 00:57:19 ID: fQFiT4EFt0
> 関連動画
pop'nの動画やないかい!
とりあえず、関連項目だか記事のどこかに、GAMELAN DE COUPLEと100sec. Kitchen Battle!!を入れよう。
いや、One Minute Kitchen Battle!の記事作るのが先か?
2 ななしのよっしん
2013/07/02(火) 01:45:16 ID: YemlfMd2yQ
ああ、動画ねーなーと思ってたら文字違ってたのか。orz
追加しとコーヤ
3 ななしのよっしん
2015/06/05(金) 00:55:58 ID: 09lIdJzPDR
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最終更新:2025/12/18(木) 11:00
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