MMD杯新生計画

この企画は既に放棄されています。 この記事は計画段階で破棄された企画の跡地です。

MMD杯新生計画とは

MMD杯新生計画とは、『第20回MMD杯大会』の名前でこれまでのMMD杯実行委員とは全く関係のない人物が立ち上げようとして失敗した企画の事である。この記事も当初は「第20回MMD杯」の名前で編集された。

諸問題が山積していたMMD杯のリニューアルを目的として、MMD未経験の人間が企画した大会であったが、その後、企画した本人の行動に問題が多数見受けられ、「不幸な結果を招いてしまう」として大会の開催を中止。「幻の新生MMD杯」となった。

それに合わせて記事名も変更され、現在の記事名になっている。

事の顛末

　予てよりMMD杯は、「特定ジャンルへの肩入れ」や「長期にわたる(実質的な)ワンマン運営」といった、様々な運営上の問題を抱えていた。(このことに関してはMMD杯問題に詳しい)この事態に業を煮やしたある学生(当時)が、「MMD杯再興」「運営陣の完全一新」を目的として、ゲリラ的に記事を立ち上げたのが始まりである。

　しかし、この学生(以下「発起人」)がとった行動および姿勢が問題であった。「立ち上げたら責任者に丸投げ」「(ニコニコの規約で禁止されている)アカウントの譲渡を計画」「責任者が見つかるまで身の上を公開しない」などといった姿勢が、瞬く間に関係者の不信感を募らせることとなった。
　また、発起人は同時に「運営憲章」なるものの素案を別途作成し公開するものの、倫理的な問題や矛盾が多数見受けられる条文(後述)であったため、批判が続出。第三者が修正したものを発起人が絶賛する始末であった。

その後

運営の承継への立候補がないまま一週間以上が経過したある日、発起人の個人情報が特定されてしまう。この事態を重く見た発起人は「不幸な方向に向かってしまう」として、第20回大会の中止を宣言。数日後に事後処理を行うことになった。

以下は、過去の記事に載せられていた記述の名残である。

第20回MMD杯　MMDCUP GAMES XX- かぶいて、あそべ。 -

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当初のテーマ

テーマ	動画説明文に(必須)	予選推奨タグ	本選推奨タグ
1：「北」	【theme:北】	MMD杯20予-北	MMD杯20本-北
2：「理解できる価値がある。」	【theme:価値】	MMD杯20予-価値	MMD杯20本-価値
3：「ぼくらの定番。」	【theme:定番】	MMD杯20予-定番	MMD杯20本-定番
4：「声なき声へと続く道」	【theme:道】	MMD杯20予-道	MMD杯20本-道
5：「世界を超えた肉声」	【theme:肉声】	MMD杯20予-肉声	MMD杯20本-肉声
6：「もっと、身が震えるほどの力を。」	【theme:もっと】	MMD杯20予-もっと	MMD杯20本-もっと
7：「ヌベスコ」	【theme:ヌベ】	MMD杯20予-ヌベ	MMD杯20本-ヌベ

MMD杯運営憲章素案

1. MMD杯は、MMDおよびそれに付帯する文化を愛する万人のためにあり、一個人の独裁的自己満足のために存在しない。

2. 前項の目標を達成し、MMD杯の進行を迅速かつ公正に遂行するため、MMD杯運営委員会(以下「委員会」)は各大会ごとに結成される。

3. MMD杯運営委員(以下「運営委員」)は、参加者の自由意志で表明し、大会終了まで責務をまっとうする。

4. MMD杯運営委員長(以下「運営委員長」)は、現行の運営委員より、ファンおよび作者各位の信任によって決定される。

5. 運営委員の参加は(連続・分散問わず)各人3回までとし、以降はいかなる手段を用いても大会運営に介入することはできない。これは、運営委員長の任期にも適用される。

6. 運営委員長を含めたすべての運営委員(以下「全運営委員」)は、MMD杯の作品規定を遵守し、いかなる応募作品も責任をもって平等に扱わなければならない。よって、私情による作品の差別は断固として認めない。

7. 全運営委員は、作品規定を著しく逸脱した「違反作品」に対して、速やかな処分を行わなければならない。ただし、ファンおよび作者各位から大きく支持を集めている作品に対しては、この限りではない。

8. 運営委員は、「歴史的建造物の精巧な再現」「公開資料が著しく少ないものの再現」といった「歴史的資料としての価値がある」と第三者から助言された作品を、個人表彰とは別に「歴史的資料推奨作品」として紹介しなければならない。

9. 営利企業等の協賛・協力が得られた場合、全運営委員は、対象となる企業を持ち上げる、いわゆる「ステマ」まがいの行為をしてはならない。もし行為が見受けられた場合、審議の上で処罰し運営委員から追放する。悪質な場合、MMD杯そのものからの追放も検討する。

10. 大会の平等な進行および運営を維持するため、いかなる理由があろうとも、この憲章は改正してはならない。ただし、時代や情勢との著しい乖離が見られた場合や、ファン・作者各位からの強い要望等があった場合、慎重な議論を重ね、理解を求めた上で改正する。

半公式ロゴ

関連項目

• MMD杯
• MMD杯問題
• MMD杯受賞作品
• MMD杯関連タグの一覧
• MikuMikuDance