SCP-073とは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
項目名は『"Cain" ("カイン")』。
SCP-073 | |
基本情報 | |
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OC | Euclid |
収容場所 | サイト-17 |
著者 | Kain Pathos Crow |
作成日 | 2013年11月28日 |
タグ | アベル カイン 人間型 刻印 生命 知性 破壊不可能 肉食 自我 金属 |
リンク | SCP-073 |
SCPテンプレート |
SCP-073は自身をカインと名乗る30代ほどに見えるアラビアや中東あたりの人種と思われる男性。ただし、実際にはもっと悠久の時を生きているらしい。身長185cm、体重75kgで黒髪に青い瞳を持ち、両腕・両足・脊柱・両肩甲骨は未知の作りの金属に置換されている。この金属はSCP-1216・SCP-1427・SCP-2481・SCP-2711などで見られるベリリウム銅のようであることがわかっっており、中東起源であるらしい。シュメール語のシンボルが彫られており、意味は未解明。
基本的に誰に対しても礼儀正しいが口調は冷たく機械的。どんなことでも職員を手伝い、映像記憶を有するため財団はデータベースの管理を彼に任せている。ただし初期の『SCP Foundation』では本当になんでも記憶させていたが、今現在の『SCP Foundation』では財団がSCP-073に記憶させないものも増えてきたようだ。なお、SCP-076の知識のバックアップのために情報を持っていくと、新情報の追加に抵抗を見せている。
SCP-073の特徴的な異常性として、SCPコミュニティでは植物性のものに害を与えることがしばしば挙げられるが、実際は植物に限らず土で成長する全ての生命に害を与え、20m内のそういった生命は死に絶える。SCP-073があるいた全ての土地の嫌気性菌が死に絶えるため不毛の地となり、木や紙は腐敗し崩れ落ち、水耕栽培も影響下にある。本人が着る服にも影響がある模様。アスファルトとポリエステルはSCP-073にとって福音だったろう。米国ぐらしの割にこの特性からピザ1つ食えなかったらしく、SCP-458の実験でははじめて食べたとも明かしている。
忘れられがちだが、SCP-073には受けた攻撃をそのまま返してしまう能力がある。SCP-073自身はなんらこのために苦痛を感じることはない。SCP-073が発見されたときも、ギャングに襲われたがこの能力で返り討ちにしてしまった状態で保護されている。
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最終更新:2024/11/08(金) 01:00
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