STEEPとは、Ubisoftから2016年12月22日に発売されたウィンタースポーツゲームである。
読み方は「スティープ」。急勾配を意味する。SSXシリーズ、SNOWなどといったウィンターエクストリームスポーツを題材にした作品。オンライン専用タイトルであり、1~4人でパーティーを組む事ができる。また、パーティーを組んでいないプレイヤーともアルプスの地で会う事が出来るとの事。
対応ハードはPC/Xbox One/playstation 4。他Ubi作品同様ローカライズも充実しており、UI/吹き替え/字幕の全てが日本語に対応している。PC版での販売はSteam/Upaly で行われる。
価格は通常版が¥3,888。そこに2018年冬季オリンピックの開催地、韓国と何故か日本の山々を追加したDLC「ロード・トゥ・ザ・オリンピック」が同梱されたWinterGames Editionが¥6,180。
さらに限定コスチュームとロケットウィング、ベースジャンプ、スピードグライディングの三種類のエクトリームスポーツを追加したDLC「エクストリームパック」を追加したWinterGames Gold Editionが¥7,776。上記の値段は全てUplayでの価格。Steam版だと若干値が上がる。
『広大なアルプスが僕らの遊び場になる』というキャッチフレーズのとおり、広大なオープンワールドのマッターホルンやモンブランといったアルプス山脈を徒歩、スノーボード、スキー、ウィングスーツ(ムササビスーツとも呼ばれる)、パラグライダーの5種(有料DLCにて+三種類)で自由に歩き、滑り、飛び回ることができるようになっている。
また、ゲーム中にスコアを稼ぐことで手に入るゲーム内通貨のような物でヘリコプターチケットを買うことができ、ファストトラベル、自由な位置からのスタートも可能。
主なプレイスタイルとしては既存のコースでのタイムアタックやスコアアタック、自分でコースを作成してそれをフレンドや他のプレイヤーと共有することもできる。他にも移り変わる天候や朝焼けや夕焼け、宵に染まる雄大なアルプス山脈をただ眺めたり、4種のアクティビティを駆使してワールドの隅々を探索するだけでも十分に楽しい。
またリプレイ機能がかなり充実しており、SNSなどで自分の華麗なアクションを共有するのも楽しみの一つだろう。
プレイヤーが操る勇敢クレイジーなキャラクターは各数個~数十個コスチュームやヘルメット、ゴーグル、ステッカーやバックパックなどで自分の好きなようにカスタマイズできる。
キャラクターの体系や男女も選択することができる。また、スキーやスノーボードのボード、パラグライダーの布の部分などもカスタマイズできる。
また、DLCで「アラスカ」のマップが追加された。こちらに関しては無料。通常版を持っていれば行くことが出来る。
余談ではあるがUbisoftの会社はアルプス山麓に位置し、スタッフがいつもスキーやパラグライダーをしているらしい。これをゲームにしたいという強い気持ちからこのSteepは生まれたという。
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最終更新:2025/03/11(火) 06:00
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