砂の国アッチーニャとは (スナノクニアッチーニャとは) [単語記事]

砂の国アッチ―ニャとは、任天堂から発売されたゲーム「スーパーマリオオデッセイ」に登場するステージである。

概要

赤い砂と陽気な民の国
 平均気温40℃という広大な灼熱の砂漠に、大きな遺跡群、それに小さな町が立っている
住人は青や緑の骸骨がポンチョとゾンブレロを着込んだアッチーニャ人。メガネをかけたモアイっぽいミルゾウも会話こそできないが住人として扱われている。
宝石と遺跡の観光が主要産業、ローカルコインは逆三角形。

どこのゲームでもエジプト一辺倒でお馴染みの砂漠ステージだが、この砂漠はエジプトよりもメキシコの要素のほうが強く、テキサスの荒野のような赤っぽい砂が特徴的。
砂漠であるため他のステージよりやや密度が薄く、ただっ広い砂漠に遺跡が点在している。
スタート付近にある現住人が住んでいる小さな町は大変ド派手な色彩で塗られており、陽気な住人たちが出迎えてくれる。何故かやたらプロパンガスのボンベが多い。
砂漠の遺跡に目を向けてみると、ピラミッドもあるにはあるがこちらも「逆さピラミッド」として逆さまになっており、内部の彫刻もエジプトよりも東南アジア系の仏教遺跡を思い出すような色合いと文様になっている。
また、実は地下は物凄く寒くなっており、巨大な氷の洞窟が広がっている。

最初に訪れた時はクッパが結婚指輪を盗んでいるが、それとは別に砂漠一面に氷が生え町の噴水も凍るほどの異常な寒さとなっている。が、これを解決しようとするとそこそこ難易度が高い。シナリオをクリアしなくても必要なムーンが集まればクッパを追いかけてよい、という開発者のメッセージかと思われる。