青空ひまりとは、アニメおよびゲーム『ひみつのアイプリ』の登場人物である。誕生日は8月18日。
CV:藤寺美徳
元気いっぱいでポジティブな私立パラダイス学園の中等部1年生!キンチョーしぃで泣き虫だけど、おともだちを1万人つくるのが夢!ドッジボールでは最後まで逃げ切れちゃう!
元気いっぱいでポジティブな私立パラダイス学園の中等部2年生!あいかわらずキンチョーしぃで泣き虫だけど、あこがれのスターアイプリにもなれたし、もっともっとアイプリを頑張っておともだち100万人を目指しちゃうよ!みつき、つむぎと「シークレットフレンズ∞」というチームで活動しているよ。
『ひみつのアイプリ』の主人公の片方。プリティーシリーズとしては史上初の、上と下両方に兄弟がいる主人公である(過去はどちらか片方のみ)。家族構成は父・青空友希(CV:高橋伸也)、母・青空ひなの(CV:阿澄佳奈)、兄・青空ひなた(CV:石橋陽彩)、妹・青空ひいろ(CV:Machico)、犬のフクちゃん(CV:Machico)。なお、母親の中の人が初代主人公だが、今のところは特に何もない。
キンチョーしぃの人見知りで、昔はカエルのピョコ太郎くらいしか友達がいなかったのだが、そのうち星川みつきと友達になり、今に至る。緊張すると涙目のたらこ唇になってしまうが、そのたびに星川みつきがでこを合わせる秘密のおまじないで落ち着かせていたようだ。
ただし、内に秘めてる、たくさんの友達を作り、みんなを笑顔にさせたいという気持ちは本物。覚悟が決まると逆に腹が座りすぎて、入学初日に友達1万人作ると全校生徒の前で宣言してしまった。
この人物造形にはアイプリが関わっているようだが、詳細は不明。直近ではミーちゃんの追っかけをしていたくらいの描写しかないが、偶然の産物でアイプリデビューしてしまい、初のバズリウムチェンジ発動という奇跡を起こしてしまった。
良くも悪くも行動型で、基本的に何も考えていないような能天気な少女と描かれており、劇中でも中学生のわりに相当精神年齢が幼い人物として扱われている。劇中では最終日まで夏休みの宿題をまったくやらなかった(結局どうなったかは特に描かれていない)上に、作中で成長を遂げるまでは、自分が犯したミスを自分に非があると後々まで全く思っておらず、「ごめんなさい」を言う以前に問題があったとも思っていなかったほど(あんまりにもあんまりでさじを投げたみつきとのけんかを経て、中盤からはきちんと謝罪などもできるようになった)。
とはいえ、実はこれは後天的なもので、もともとは病弱で本来の性格も臆病なナイーブな少女。この本来の性格は、親友のみつきと出会う以前、ピョコ太郎とムギちゃんと出会うよりもさらに前のもので、みつきもうっすら知っていたくらいの幼い時期までさかのぼらないとわからない。実は今の性格はほぼ星川みつきとの交流後にできたものである。
このため、普段のひまりがあまりにもまっすぐな太陽のような存在ということもあり、自分の知らないところでそんなひまりに感化されて成長した生徒会の実力に、逆に圧倒され、心が折れて何も手を付けられなくなったことがしばしばある。初めての時はしばらく引きずったが、最近はみつきやつむぎのおかげである程度ショックを減じられ、まっすぐ前を向けつつあるようだが……?
今のアイプリ生活を楽しむ一方で、ひまりは徐々に過去の因縁へとさかのぼっていく。まず、かつてムギちゃんとした「プリンセスのようになりたい」という約束を思い出した瞬間、傍らのつむぎが勇気を届けるプリンセスのようにふるまい始める。さらに、単なる既製品のぬいぐるみ「プリうさ」の1体に過ぎないムギちゃんが意思を持つかのように喋っていたのは、父・青空友希の改造によるものだったことが徐々に明らかになっていく。
とは言え、勇気を振り絞りアイプリであることをカミングアウトし、アイプリ部の部長になった以外は特に起伏もない、穏やかな日々を過ごしていく。
のだが、アイプラバース内に起きていた異変は身近な世界を侵食しつつあり、ダークチィの出現に端を発し、つむぎがダークアイプリに拘束される事件が起きる。アイプリバースの未来をめぐる戦いの火ぶたが切られたのである。
当初はサクラたちカルテットスターが解決を買って出たものの、ダークチィに勝利した瞬間出現したダークカルテットスターによって彼女らは排除。さらに現実世界でもアイプリバースの様子に危機感を抱いた大人たちが揃い、つむぎは父である友希が作ったアイプリバース運営用のAIであり、彼女が自分たちとの交流で学習・成長したことで生じたひずみが今回の事態の原因だと知る。
こうして、最悪つむぎを失ってでもアイプリバースを存続させるという、トロッコ問題を突きつけられてしまう。しかし、無力なりに何とかしたいとみつきとともにダークカルテットスターに挑んだことで、「おともだちエナジー」による対抗策が見いだされる。結果、チィとダークチィが決着をつける傍らでおともだちエナジーを使い、つむぎを復活させることに成功したのであった。
ところが、復活したつむぎは自分たちをバースの外に出す。他のアイプリを避難させ、単独でダークカルテットスターを打ち負かしたつむぎは、その反動で自分たちに別れを告げ、消滅してしまった。かくして、ダークアイプリとの戦いは、ひまりたちが想定していた最悪の場合で終結したのである。
意気消沈するひまりだったが、ここで父親からさらなる事実を告げられる。「つむぎはかつて、ムギちゃんに仕込んだAIがベースである」ということである。その衝撃も収まらないうちに、父からは「アイプリバースの様子からつむぎが完全に消えたわけではなく、つむぎの思い出を核にしてつむぎ復活につながるのではないか」という仮説を示される。
この仮説の実行に協力してくれたみんなのおかげでアイプリバースは元に戻りつつあったものの、肝心のつむぎ復活が起きない。そこでリンリンが示したのが、つむぎはひまりの願いをかなえようとしていたので、実際に叶えることが復活につながるのではないかという観測である。
かくして、自身が最初に願った、「お友達1万人作る」宣言をアイプリバース内で実行。彼/彼女らにつむぎ復活の助けを借りようとする。ライブを終えた自分たちの目に映ったのは、達成寸前のカウンターだった。残すは、自分自身の願いを届けるだけ。かくして、ひまりたちの手によってつむぎは復活したのである。
ここで、コーデに認められたことで伝説のプリンセスとしてライブを行ったSecret Friends∞。残す大会もみつきとの直接対決に向かい、トップアイプリともなった。ひまりの物語はこれからも続くのだが、少なくとも1年前の弱気な自分からは前に進めたのだろう。
掲示板
14 ななしのよっしん
2025/05/11(日) 02:03:47 ID: dca875qOnx
中学でのハンディは一切見られないし、自分は病弱というよりは部分的に元気過ぎたというやつだと思ってる
まあ遊戯王の城之内妹や、カスタムロボのユリエを見ても、後遺症も見られないほど完治してから作中復帰みたいなケースが多いからなんとも言えないところはあるけど
15 ななしのよっしん
2025/09/30(火) 03:57:22 ID: dca875qOnx
仲間が生徒会の仕事や留学に行ったり、悩みを抱えて不安定なので、相対的に「アイプリに行けばヤツがいる」的な安定感が強く出てきたな。それでこそホビーアニメの主人公、アイプリ部の部長だ
後方部長面みたいに、みつきとは違った方向の安定感なのも大きい
プリパラ2年目でみれぃはらぁらの火事場の馬鹿力の才能(のちのファイナルエアリーとか)を固く信じてたけど、ああいう信頼する力のようなもの
繰り返すけど馬鹿力そのものじゃなくて、みれぃがその形になってない潜在能力を信じてた方だぞ
16 ななしのよっしん
2025/11/11(火) 22:10:31 ID: 2tbFhCI/qm
2期も終わりが見えてくる頃になって突然同級生の青空さん概念(紫藤さん亜種)が発生し始めた
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/27(土) 04:00
最終更新:2025/12/27(土) 03:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。