闇は、光がなくあたり一面が暗いことである。
転じて、正規でない、裏社会、絶対悪のことを闇と表現する場合がある。例:闇金融、闇取引、闇人格
人の見る・感じる闇として一般的な暗闇は黒色で表現される事が多い。
光源、または光の反射の弱いもの、または無いものの色は『黒』として感じる。
黒色の物質、密室内の風景、夜空の星の見えない方向の宇宙の色。
対して無色の闇、
見えないという事を色として意識的に認識しようとすると、それは黒色や暗さとは違う
『見えない』という、色として知覚できない感覚を感じる事がある。(矛盾しているけど。)
この見えない感覚を医者や他人に伝えようとするときのイメージが、『色の無い闇』。
主に知覚系視覚障害によって感じる事のできる感覚の一種。
●レイヤの概念で解説。
上位レイヤ=見える景色
下位レイヤ=見えないという事
上位レイヤの見える景色が障害によって半分の知覚しか出来なくなり
意識・視覚の透過率が50%前後に陥ったとき、下位レイヤの『見えない』ものが透けて見える。(見えないけど。)
その際に景色全体の色は薄まって見えるがその下位レイヤの色は無色である為、見えない。
そこに感じる感覚が、無色の闇。色としての認識以外に、全体を包む空気自体にも闇を感じる。
むりやり見える色のイメージに例えるなら、黒っぽくて白っぽくて暗いっぽい、ぼやけた半透明の何か。
暗さには似ているが暗さでもない。『知覚できない』色の無い闇。
上位レイヤで50%前後残っている意識と視覚によって下位レイヤの『見えない事』の認識ができる状態。
半透明であるというイメージも強いが、透過して見えているものは何も無い。
風景の色を半分しか知覚出来ない事が息苦く感じ、重苦しく、最初は目の前の得体の知れない状態に著しい不安を感じる。
(発症後、起きている間は状態が回復しない場合が多く、一晩眠ると治る事が多い。治らないこともある。)
闇として感じるものの一種で、暗闇とは別の闇。『色の無い闇』
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最終更新:2024/04/25(木) 10:00
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