闇親方とは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場する人物。
要注意団体のひとつ、闇寿司 (GoI-8334)のトップをつとめ、財団からはSCP-1134-JP-aと呼ばれている。なお本来の名前は『闇』だけなのだが、闇で記事立てすると本百科ではかぶりが激しいため、Wikidotのタグである闇親方で記事を立項する次第である。
SCP-1134-JP (爆転ニギリ スシブレード)に指定されているアノマリーこと寿司職人・勝の弟であり、闇寿司のトップを務めている。本名は栄。勝にスシブレードの稽古をつけられていたが、兄のスパルタに対して反抗心は芽生えていた模様である。兄と同様に宮城県民であるが、かつては埼玉のとある町[1]で『本格江戸前 栄寿司』なる店を経営していたこともあるようだ。三郷 早苗という名前の娘がいる。しかし現在は「寿司の持つ可能性」を探るためか「回らない寿司教会」と対立を深めており、彼らに寿司を好きにさせないために闇寿司の拡大を目指している。
なお相棒はラーメン。蓮華で丼を持って回す。どうやったらそれができるんだろうか。基本的に作中では強い部類だが、石榴倶楽部の椎名が操る空の丼に敗北していたりもする。
基本的には闇としか名乗らない(あるいは「闇寿司の親方」と前につける)のだが、構成員たちや外宇宙の読者からは闇親方と呼ばれている。すべての構成員が親方呼びをするわけではないので、「闇」と呼び捨てする者もいる。カイ (D-1228)からは「師匠」と呼ばれている。
財団と闇寿司は敵対しているものの、殊更に財団と抗争をすること自体は望んでおらず[2]、ガ・ガやグロテスク等のように財団と対立するネタを持ち込む弟子は始末することも。とはいえそういった取り返しのつかない事態に陥らないような不始末までも咎めるわけではなく、弟子がクスリに手を出した際は寿司を握れないようにしたうえで破門に留めることもある。御蓮寺 恋治などもよく破門しているが、これは彼が毎度毎度反省の色なくバカなことをするから彼がスシブレードの勝利を渇望し、絶対戻ってくることを知っているからだろう。
財団と敵対する要注意団体であり、世界征服を企む男であるが、非常に部下思い、弟子思いな性格である。
勝の店『回転寿司 勝』で敗北したカイ (D-1228)を弟子に迎えた後は彼を側近として起用しており、彼が根田 一寛に敗北しても始末したりなどせず毒づきながらも救出し、鍛え直すことを約束するなど弟子の育成には手を惜しまない。
財団と殊更に対立するような事態を招いたガ・ガ (スシの暗黒卿)や人斬り包丁のグロテスク (闇寿司四包丁)を他の弟子や財団職員の手で始末した際も、前者は死の間際まで闇寿司ファイルへのアクセスを遮断せず、後者も縁切包丁のニルヴァーナ (闇寿司四包丁にして破戒僧)を呼び、たったひとりの友人[3]を呼んで葬式を執り行うほど。自分が始末を命じた者であってもなお自分の仲間だと思っているようだ。
他にも、夜に賭け麻雀をした際に[4]、ニルヴァーナからは金をしっかり徴収するも、機織 (SUME-CIのヒラ構成員)からは取った分と同額の『夜勤手当』を出して(つまり金を取らず)、「もう博打なんかするんじゃないぞ」と言い残して去るなど男前な部分も。
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最終更新:2024/11/08(金) 00:00
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