ウルトラマンガイア 単語


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ウルトラマンガイア

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ウルトラマンガイアとは、
1998年から1999年にかけてTBS系列で放映されたウルトラシリーズまたはその主人公の名前である。

概要

平成ウルトラシリーズ3部作の最後を飾る作品。

ウルトラマンティガとウルトラマンダイナが同一世界観だったのに対して、
劇中時間と実際の放映時間が同じということになっている。

また、M78星雲とのつながりが完全に断ち切れており、劇中で「地球の光」という言葉が出ているとおり、
完全に地球出身のウルトラマンである。そのため、変身のタイムリミットは存在しない。(ただしライフゲージという
カラータイマーに相応する部分は存在し、エネルギーの消耗等により変身が解けることはある)

最大の特徴はライバルとなるウルトラマン、ウルトラマンアグルが設定されたことである。
アグルは物語の半ばで退場する予定だったのだが、爆発的な人気が出たため復活して最終回まで登場することとなった。

放送当時が世紀末が近いことからか、敵が「根源的破滅招来体」という実態のよく分からないものに設定されている。
破滅招来体はあえてその正体を見せるよりは、脚本家や監督の中にあるそれぞれの破滅招来体を描くことにし、
宇宙怪獣、精神寄生体、魔神、悪魔、天使といった幅広い敵を生み出すことになった。

ガイアでは防衛チームのXIG(eXpanded Interceptive Gardians)は複数のチームから成り立っており、
航空戦力はチームライトニング、ファルコン、クロウ。地上戦力はハーキュリーズ(ヘラクレス)、
海中戦力はマーリン(カジキ)、初のレスキュー専門部隊シーガル(カモメ)と分担されている。
ライドマシンが六角柱の状態で待機できるようになっており、
専用の輸送艦ピースキャリーで現場まで輸送し展開するというシステムが採用されていた。
上部組織にG.U.A.R.D(Geocentric Universal Alliance against the Radical Destruction)が存在し、
従来のシリーズよりミリタリー色の強い組織になっていた。

主な登場人物

  • 高山我夢/ウルトラマンガイア(演:吉岡毅志)

    量子物理学の研究を行っている青年。コッヴ襲来の際、地球から「ウルトラマンガイア」の力を授かり、それを機にXIGへアナライザー(異常現象や怪生物の分析担当)として入隊する。
    1980年代に世界中で誕生した天才児の一人であり、XIGの活動拠点であるエリアルベース、また戦闘機・XIGファイターに搭載されている反陽子浮揚メカニズム「リパルサーリフト」を開発したのも彼である。

    前2作の主人公と違い、かなりの頭脳派(理系?)主人公であるためか、序盤の戦闘(アパテーやボグラムなど)においては苦戦を強いられることが多かったものの、後半ではトレーニングや独自の戦法(投げ技等)を編み出したことによって強くなっていった。(ちなみに前2作の主人公とは異なり、戦闘機(XIGファイター)で出撃した際の被撃墜数は極めて少ない。(というか一度も撃墜されていない?))

    藤宮とは当初は互いの意見の相違から2度にわたり激突することとなるが、後に和解。その後は人類と地球のために共闘していく。

  • 藤宮博也/ウルトラマンアグル(演:高野八誠)

    本作の副主人公でありライバル。
    詳細はウルトラマンアグルの項目を参照。

  • 石室章雄(演:渡辺裕之)

    XIGの司令官であり、隊員からは「コマンダー(または石室コマンダー)」と呼ばれている。
    基本的にはエリアルベースから司令官として隊員たちに指示を出しているが、意外と行動派な部分があったり熱血的な部分もあったりする。
    部下・隊員からの信頼は厚い。

    我夢=ガイアということに早くから気付いていたようだが・・・?

ウルトラマンガイア(及びV2・SV)

我夢が変身アイテム「エスプレンダー」に込められた大地ので変身する
前述の通り、地球上における変身のタイムリミットは存在しない。ただし変身者の身体能力がそのまま戦闘能力としてあらわれるらしく、序盤は打たれ弱い面も多かった。
「ガイア」という名前はギリシャ神話に登場する大地の女神ガイア、劇中ではガイア理論に由来する。

※ウルトラマンガイアの声は全て高山我夢役の吉岡毅志が声を演じている。

  • ウルトラマンガイアV1

    基本カラーは赤。
    必殺技の「フォトンエッジ」はガイアV2になるまではガイア最強の必殺技であり、またそれまでのウルトラマンとはかけ離れたモーションとなっている。

    もう一つの必殺技として「クァンタムストリーム」もあるが、初登場で敵を倒せなかったというウルトラ的なお約束を破ったり、中断することも多かった。(ちなみにこの技は溜めポーズをしなくても撃てたり、腕をL字に組んでも撃てる(ワイドショットみたいな感じ))

  • ウルトラマンガイアV2

    V2はバージョン2(Version2)の意味。
    我夢が藤宮から託されたアグルの青い光の力を得て、パワーアップしたガイア。
    V2になってからは変身の際、赤の青両方の光が現れるようになった。
    特徴は、胸のプロテクター(ガイアブレスター)のラインが黒くなっている点。またアグルV1の技も全て使うことができる。(ガイアのリキデイターはクインメザード戦では赤い球体になっており、アグルブレード使用時は手元が赤色になっている)

    V1の必殺技も強化されているうえ、自身とアグルの光の力を最大に解放することによってSV(スプリーム・バージョン)へと強化変身することができる。

  • ウルトラマンガイアSV

    SVはスプリームバージョン(SUPREME VERSION)の意味、スプリームとは「最高の」を意味する。 V2に比べてかなりマッチョになっており、身体カラーは赤・銀・黒・金・青とかなり派手。
    肉弾戦においては圧倒的なパワーを誇り、必殺技の「フォトンストリーム」はまさに必殺である(直撃した怪獣は全員爆散している)。 当初は時間制限などは無かったが、途中から「一分」という制限がついた。

    別名「投げの鬼」。
    実質のガイアSV初戦闘(ミーモス戦)では敵を9回投げまくり、その後も投げる→フォトンストリームという戦い方が行われた。

    本編中でのこのフォーム自体の成績は無敗。ただし、決していつも圧倒していたわけでもなく、V2時にかなり追いつめられてからのギリギリの逆転や(フォトンストリームを撃つ為だけに変身したりも)、XIGチームの援護などもあったため一概に「チート」と呼べるかといえば実際そうでもない。

    最終回のみこの形態に直接変身している。

ウルトラマンアグル

「ウルトラマンアグル」の項目を参照

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関連項目

  • 特撮作品一覧
  • ウルトラマン
  • 平成ウルトラシリーズ3部作
    • ウルトラマンティガ
    • ウルトラマンダイナ
  • ウルトラマンガイア!(主題歌)
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