走れユウマ!
ウルトラマンアークとは、2024年7月から2025年1月まで放送された特撮ドラマ作品、および本編に登場するウルトラ戦士の名前である。
テレビ東京系列に移行後のTVシリーズ第12作目として、2024年4月に情報解禁された。円谷プロダクション創立60周年、ウルトラマンゼロ15周年となる本年度は"想像の力"をテーマにしており、未来に繋がる快活で勇壮なヒーロー像や、人間や宇宙人などとの交流を描く。また『ウルトラQ』から始まるウルトラシリーズのTVシリーズとしては、本作で30作目の節目となる。なお放送日時が2025年1月17日までとなり、『ウルトラマントリガー』以来となる年跨ぎでの放送となった。翌週からは例年通り『ニュージェネレーションスターズ』の第3期が放送される。
主人公・飛世ユウマ役に抜擢されたのは24歳の戸塚有輝。年長者の主人公の活躍を描いた前作『ウルトラマンブレーザー』から一転、若き新米調査員の成長物語となっている。
メイン監督には辻本貴則[1]が登板。2015年の『ウルトラマンX』からシリーズに参加し続けている常連が、本作にて初のメイン監督を務めることとなった。メイン脚本を担当するのは、そんな辻本の声がけで『ウルトラマンZ』よりシリーズに関わっている継田淳。
ウルトラマンアーク(ルティオン)の声には、声優としても実績があり、昭和ウルトラマンの大ファンを公言する人気俳優・萩原聖人がキャスティングされた。なお萩原はユウマの父親としても出演しており、アークと父親の関係性にも注目である。
ここ数年活発になっている海外展開も更に強化されており、YouTube円谷公式チャンネルでは日本語、英語は勿論の事マレー語やベトナム語など11言語での字幕に対応。更に国内放送と同時期にアジア諸国での現地語吹き替え放送・配信が行われた。
なお、放送開始時期がサイバー攻撃によるサービス停止期間と重なった影響ゆえか、恒例となっていたニコニコにおける公式チャンネル開設と見逃し配信は行なわれていない[2]。
市内の獅子尾山には、異彩を放つ巨大な物体がそびえ立っている。「モノホーン」と名付けられたそれは、実は、16年前の事件当時から突き刺さったままの「怪獣の角」だった。
世界各地で怪獣が同時に出現した「K-DAY」と呼ばれるその事件以降、怪獣災害が日常化し、日本では地球防衛隊が武力で怪獣への対処を行う一方、怪獣防災科学調査所・通称「SKIP(スキップ/Scientific Kaiju Investigation and Prevention center)」は、怪獣災害の発生・甚大化を防ぐため、地域に密着して科学調査や避難誘導を行っている。この「SKIP」が今も調査を続けている「モノホーン」は、「K-DAY」で出現した宇宙獣・モノゲロスの角。
獅子尾山で両親とキャンプ中にモノゲロスの襲来に出くわした当時7歳だった「ユウマ」は、奇跡的に無傷で生還したのを機に怪獣生物学研究の道に進む。辛い過去を持ちながら夢見る「想像の力」をなくさずに成長を遂げたユウマは新人調査員として「SKIP」への入所が決まり、星元市分所へと配属された。
だがそんな矢先、星元市に大規模な怪獣災害が発生。目の前にいる絶体絶命の人たちを「守りたい!」 その強くまっすぐな想いが心の底から湧き出した瞬間、「ユウマ」の脳裏に幼い頃に見た光の使者「ルティオン」が語りかける。
「私は君であり、君は私だ…想像力を解き放て!」
手の中に現れた神秘の光がユウマの身体を包み込むと、解き放たれた想像の力が光と人とをひとつに結び合わせ、未来を守る光の巨人「ウルトラマンアーク」へと変身! 大切な仲間とともに、ユウマが、そしてウルトラマンアークが、絶やさぬ夢を追いかけていま走り始める!
| 放送局 | 初回放送日 | 曜日 | 時間 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| テレビ東京系列地上波6局 | 2024年7月6日 | 土 | 09:00 | |
| 広島ホームテレビ | 2024年7月14日 | 日 | 05:35 | |
| 石川テレビ | 2024年8月4日 | 日 | 06:30 | |
| 静岡第一テレビ | 2024年8月11日 | 日 | 05:30 | |
| 琉球放送 | 2024年8月25日 | 日 | 06:15 | 発表当初の8月18日より変更 |
| テレビ和歌山 | 2024年9月3日 | 火 | 17:00 | |
| 宮崎放送 | 2024年9月29日 | 日 | 05:15 |
| 配信サイト | 初回配信日 | 曜日 | 時間 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| YouTube円谷公式チャンネル TSUBURAYA IMAGINATION ネットもテレ東 |
2024年7月6日 | 土曜 | YouTubeでは11言語字幕対応 |
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | 放送日 |
|---|---|---|---|---|
| 第1話 | 継田淳 | 辻本貴則 | 2024年 7月6日 |
|
| 第2話 | 伝説は森の中に | |||
| 第3話 | 想像力を解き放て! | |||
| 第4話 | ただいま怪獣追跡チュウ | 足木淳一郎 | 武居正能 | |
| 第5話 | 根元歳三 | 8月3日 | ||
| 第6話 |
あけぼの荘へようこそ |
継田淳 | 8月10日 | |
| 特別総集編 | - | - | 8月17日 | |
| 第7話 |
満月の応え |
勝冶京子 | 越知靖 | 8月24日 |
| 第8話 | 吉上亮 | 8月31日 | ||
| 第9話 | 根元歳三 | 9月7日 | ||
| 第10話 |
遠くの君へ |
足木淳一郎 | 9月14日 | |
| 第11話 | 本田雅也 | 武居正能 | 9月21日 | |
| 第12話 |
お前はギヴァス |
9月28日 | ||
| 第13話 |
シュウのレポート |
足木淳一郎 | 鈴木農史 | 10月5日 |
| 第14話 | 継田淳 | 辻本貴則 | 10月12日 | |
| 第15話 |
さまよえる未来 |
10月19日 | ||
| 特別総集編 | - | - | 10月26日 | |
| 第16話 |
恐れの光 |
根元歳三 | 越知靖 | 11月2日 |
| 第17話 | 中野貴雄 | 11月9日 | ||
| 第18話 |
アーク協力要請 |
足木淳一郎 | 武居正能 | 11月16日 |
| 第19話 |
超える思い |
根元歳三 | 11月23日 | |
| 第20話 |
受け継がれるもの |
三浦有為子 | 秋武祐介 | 11月20日 |
| 第21話 | 中野貴雄 | 12月7日 | ||
| 第22話 | 本田雅也 | 越知靖 | 12月14日 | |
| 第23話 |
厄災三たび |
足木淳一郎 | 12月21日 | |
| 特別総集編 | - | - | 2025年 1月4日 |
|
| 第24話 |
舞い降りる夢幻 |
継田淳 | 辻本貴則 | 1月11日 |
|
第25話 |
走れ、ユウマ! | 1月18日 |
| ウルトラシリーズ | |
| 1966〜1989 | Q | ウルトラマン | セブン | 帰ってきた | A | タロウ | レオ | ザ☆ウルトラマン | 80 | USA |
| 1990〜1999 | G | パワード | ネオス | ゼアス | ティガ | ダイナ | ガイア | ナイス |
| 2001〜2009 | コスモス | ネクサス | マックス | メビウス | 大怪獣バトル | 列伝(ゼロ) |
| 2013〜 | ギンガ | 大怪獣ラッシュ | ギンガS | X | オーブ | ジード | R/B | タイガ | Z | トリガー | デッカー | ブレーザー | アーク | オメガ |
| その他 | ファイト | アンドロメロス | キッズ | 平成セブン | ニャン | Qdf | ULTRAMAN | SEVENX | ウルトラゾーン | ネオQ | 怪獣娘 | ULTRAMAN(漫画) |
| 関連企業 | 円谷プロダクション | バンダイ | TBS/MBS/CBC | テレビ東京 |
| 一覧 | 特撮作品一覧 | 怪獣 | 作品テンプレートの一覧#ウルトラシリーズ |
▶もっと見る
掲示板
648 ななしのよっしん
2025/04/07(月) 21:37:14 ID: Mz+dWY7tzB
今週配信の仮面ライダーゴーストにリンの人が出演してるからそっちにもサスカルとリンが出演してることに
649 ななしのよっしん
2025/08/03(日) 22:40:09 ID: xxeTRfiWeb
>>639
満を持して使った最強形態のギャラクシーアーマーが随分あっさりと解除されたと思ったら、ギルアークが再装着して形勢逆転だからテンション上がったね。
650 ななしのよっしん
2025/09/23(火) 15:32:52 ID: g204ig6iGS
オメガが怪獣もウルトラマンもいない世界で思ったのだが、
アークの方は現実・創作ともにウルトラマンはいないって明言されてたっけ?
もしかしたらアークはユウマが思い描いた「ぼくのかんがえたさいきょうのウルトラマン」が、ルティオンの力で実体化した存在なんじゃないかと思って
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/18(木) 13:00
最終更新:2025/12/18(木) 13:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。