ウルトラマンネクサス

「ウルトラマンネクサス」とは、2004年から2005年にかけてCBC・TBS系列にて放映された円谷プロダクション製作のテレビ番組、及び作中に登場するウルトラマンである。

あらすじ

レスキュー隊に所属する孤門一輝は、過去のトラウマから人を救う職業に憧れていた。ある日、公には存在が秘密とされる組織TLTへの異動を命じられた彼は、その途中で不気味な怪獣、スペースビーストに捕食されそうになり、光の巨人……ウルトラマンと遭遇。彼の手によって助けられる。

スペースビーストと戦う集団、ナイトレイダーに配置された孤門は、戦いの中でウルトラマンに変身する男、姫矢准と出会う。彼は人類の味方だと確信する孤門だが、ナイトレイダーの副隊長、西条凪はウルトラマンにも容赦なく引き金を引いた……

概要　「絆・・・ネクサス！」

ティガ、ダイナ、ガイアやコスモスと異なりMBS（毎日放送）からCBC（中部日本放送）をキー局として放送された。

当初から予算が少なく、ミニチュアセットと怪獣の着ぐるみ制作予算を浮かせるために、建造物を破壊せずに済むメタフィールドといった設定や４話完結方式をとらざるを得なかった。
全体的にストーリーは重く、苦しい展開になっている。またガイアからコスモスにかけて怪獣と人間の融和を描いていたが、反動かスペースビーストと呼ばれるディスコミュニケーションなモンスターを登場させることになった。スペースビーストは知的生命体の出す恐怖の波動を糧に成長するというもので、人間にとってもっとも恐ろしいこと＝死を味あわせるために捕食という行為を取るのであった。

重く苦しい展開は、闇の巨人である溝呂木が登場して一層主人公を追い詰める方向に進む。そのためか視聴率、玩具の売り上げも低迷し、打ち切りか路線変更かを選ぶことになったが、プロデューサーにより打ち切りが選択され1クールの放送短縮となってしまった。

しかしかえってスピーディーな展開になり、3クール目は市街地の戦闘も多くなっていった。

最終回も4話分の脚本を一話に圧縮したと言われているが、結果としてウルトラシリーズでも屈指の感動回と評判である。

関連動画　「彼らの日常は、戦いの中にあります」

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関連コミュニティ　「光は絆、誰かに受け継がれ再び輝く」

関連項目　

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• ウルトラマン
• ウルトラマンマックス（次回作）
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• ダークザギ