遊戯王ZEXALに登場するデュエリスト兼アストラル世界の神。
初登場は遊戯王ZEXAL第118話(Ⅱでは第45話)。CVは浜田賢二。
アストラルを救うため、天城カイトとわたV、虹クリボーの力を借りて、異次元ゲートを抜け、無数の宇宙が泡状に存在する世界からアストラル世界に到着した九十九遊馬に奇襲をかける。
唐突なエネルギー波で遊馬を吹き飛ばした後、モンスターをリアル召喚しながら逃げ回る遊馬を執拗に追いかけ、アストラル世界から出て行くように忠告する。なんなの・・・このストーカー・・・
虹クリボーの力で一時期遊馬を見失うが、アストラルが拘束されている塔の頂上にて正体を現し、アストラルの記憶と、アストラルを賭けたデュエルを遊馬と開始する。
その正体はアストラル世界の住人が作り上げた、ランクアップだけを目指すための存在、アストラル世界の神。
数千年前、アストラル世界はあらゆる悪や憎しみ、利己的な想いであるカオスを追放し、純潔の世界を作り上げた。
その結果できたのがバリアン世界である。
さらにアストラル界の住人は世界の象徴であるエリファスを造り上げ、ランクアップをひたすら目指すようになる。
しかしカオスの中には誰かを守りたい、生きていきたいという願いや、生きる力そのものである原始的な欲求も含まれていたため、みるみるうちにアストラル世界は弱体化してしまう。
住民もなんとかしようと試みるが、自らが造ったランクアップのみを目指す存在であるエリファスに阻まれ、どうすることもできずにいた。
元・アストラル&バリアン世界「あーランクアップしてえわーまじしてえわー、カオス取り除くか」
融合解除
アストラル世界「よっしゃ純潔った俺の世界純潔った。ついでに世界代表も作って早くランクアップしよ」
バリアン世界「てめえ!」
~数千年後~
アストラル世界「あれ?カオス無くなってやばくね?どんどん弱体化してね?よしカオス戻そう」
エリファス「カオス、ダメ、絶対。」
アストラル世界「(’・ω・‘)悔しいでしょうねぇ」
エリファス「さらなる純潔とランクアップを目指すためバリアン世界も滅ぼします。」
アストラル世界「(’・ω・‘)・・・・・・・・・・・・・・」
まさに自業自得。
エリファスの戦術は、エクシーズモンスター「NO(ニューオーダーズ)」を主軸とし、それらを魔法・罠で補助しつつ「ランクアップ・アドバンテージ」で手札を確保していくという、現実においてもなかなかに堅実なデュエルスタイル。
話だけ聞くなら他の決闘者と同じように思えるが、彼が一味違うのはあのチート能力を使えることである。
なんとドローするカードすべてがシ ャ イ ニ ン グ ド ロ ー 。(詳しくはシャイニングドローの項目を参照)
他作品で例えると、7つの球集めなくても神龍の願い事使い放題、調査兵団全員がリヴァイ、1stSTAGEからAct.4発現くらいのチート仕様である。
当然こんな力を持っているためその畳みかけはすさまじいものであり、ランクアップアドバンテージを創った後、その効果でドローする度にシャイニングドローを乱用&創造したカードによる手札確保&モンスターをどんどん強化、1ターンで3枚の手札アド&ランク8エーテリック・セベク、ランク10エーテリック・ホルス、ランク12エーテリック・マヘス3体を一気に展開するなどやりたい放題である。
基本真面目なキャラであるほどいじられる遊戯王界隈において、彼もご多分に漏れず、塔の頂上に拘束されていたアストラルを心配する遊馬に、「アストラルはきみによって純潔を失った」「彼は君が汚したのだ・・・」という何とも意味深な台詞で一部の視聴者を困惑させ、奇妙なレッテルを貼られてしまう。
さらにたび重なる純潔を重視する思想や、黒い染みができ傷ついたアストラルは一度消し去り、純潔で(使命に)従順なアストラルを望むなどの言動から一部で処女厨という不名誉な呼ばれ方をしている。仕方ないね
エリファス「誠に遺憾である。」
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最終更新:2024/05/03(金) 11:00
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