シューティングゲームとは、コンピューターゲームのカテゴリーの一つである。
和製英語であり、英語圏ではシューターゲーム(Shooter game(s) )などと呼ばれている。
2013年現在、PCや家庭用ゲーム機向けのゲームソフトの売り上げにおいて、FPSを中心にそれなりの規模を持っている。
シューティングゲーム内のさらに細かいカテゴリとして、3Dシューティング系のファーストパーソン・シューティング(FPS)、サードパーソン・シューティング(TPS)、ガンシューティング、フライトシューティング、スペースコンバットシム(シムと言っているが実機が存在しないため)、2Dシューティング等に分かれており、代表的なフルプライスの商業流通ソフトとして、
Call of Duty(アクティビジョン・パブリッシング:FPS)
Battlefield(エレクトロニック・アーツ:FPS)
Killzone(ソニー:FPS)
HALO(マイクロソフト:FPS)
Half-Life(Valve:FPS)
Gears of War(マイクロソフト:TPS)
Splinter Cell(Ubisoft:TPS)
ロストプラネット(カプコン:TPS)
スターフォックス(任天堂:3Dシューティングゲーム)
エースコンバット(バンナム:フライトシューティング)
と言った作品があり、ヒットした作品ではシリーズ累計売り上げ1000万本以上と言う作品もいくつか存在する。
FPSやTPS、ガンシューティング、フライトシューティングの詳しい解説はそれぞれの項目を参照
東方Projectを初めとする同人作品付いてはこちらを参照→同人STG
2Dシューティングの作品に付いては、STGやSTGのタイトル一覧を参照
シューティングゲームに登場する兵器類の中には、実物から意図的に名称(市販品としての名称ではなく、軍の制式機材の名称を使う)やデザインを変更している(だいたい合っているが微妙に異なる)物が多く登場するが、これは1990年代にイタリアの実銃メーカーと商標の独占使用契約を結んだモデルガンメーカーが、複数の同業者にたいしてスラップ訴訟を起こした事があるため、同様の同業者による訴訟を回避するためである。
しかし近年になってから、実銃メーカー側からゲームメーカーに対して自社商品のプロモーション目的で出演の打診が行なわれる例や別業種の企業が窓口となって複数の銃器メーカーとゲームメーカーがライセンス使用権の一括契約を結ぶ例、自社製品に対して間違ったイメージを植えつけられることを防ぐためと言うものも存在する。
航空機関連に関してもライセンスを取得しているが、ゲームメーカーなどから攻略本やオフィシャルHPのスタッフコメント経由で伝わってくる情報で、ゲームで使用する3Dモデルの監修や実機の売り込み目的で登場の依頼が持ち込まれる事は解っているが、金銭的な話しについては一切洩れて来ない。
なお、現代戦や近未来戦を題材とした作品の場合、そのソフトが製作している段階で『採用機材の選定』が行われている場合もあるが、選定に参加しているの製品が採用されたとして描かれていても『現実での選定に推薦しているわけではない』と断りを入れる場合も存在する。
http://www.eajapan.jp/bf1031/より引用
本ゲーム内で描写される武器または乗り物は、実際の製造者との提携、スポンサーシップ、推奨を示唆するものではありません。
なお、模型業界では1960年代から、タミヤのように実物取材の見返りとしてライセンス使用料の支払いを行う、自動車メーカーから車その物を買う(タミヤやバンダイ)、マクドネルダグラス社が実物のF-15のプロモーションとして、模型の製品化許諾と資料(模型メーカーの基準で使い物にならなかったらしいが)を模型メーカーにバラまくといった、独特の文化が出来上がっていたようだが、過去に気前よく払いすぎたがため実物のライセンスを持つ側から吹っかけられ商品化を断念したり(タミヤのF1関係製品、B-17)、商品化しても名前をぼかす事例(ジープ→小型四輪駆動軍用車)も存在している。
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最終更新:2025/12/12(金) 15:00
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