トイ・ストーリーとは、世界初のフルCGで描かれたアニメーション映画である。
ディズニー配給、ピクサー(Pixar)制作。
概要
この映画では、主人公「ウッディ」をはじめとするおもちゃ達、家や樹木、道路と言った街並み、
そして人間に至るまで、スクリーンに映るすべてのものはCG(コンピューターグラフィックス)で描かれている。
今までの常識を覆した、記念すべき作品。
そのわずか4年後、トイ・ストーリー2が発表される。たった4年でCGはさらに進化している。
恐竜の皮膚やウッディの表情、犬の毛なみなどから見て取れる。
2010年にはトイ・ストーリー3が上映された。
第1作目から10年後の設定。何故かトトロも出演。
またこの映画からバズ・ライトイヤー(BuzzLightyear )という人気キャラクターも生まれた。
→『スペースレンジャー バズ・ライトイヤー』
作品一覧
- Toy Story (1995)
- おもちゃたちには秘密があった。人の見えないところで活動しているということ。
- ある日アンディの家にバズ・ライトイヤーという新しいおもちゃの仲間が加わる。
- カウボーイのウッディは自分が見捨てられてしまうのではないかと懸念し、バズに悪く当たってしまう。
- そんな中アンディが引越しをする際に、バズが誤って窓から転落。
- おもちゃたちは、バズのことをよく思っていないウッディが落としたのだと疑うようになる。
- 道中ウッディとバズが喧嘩をはじめる。アンディが乗る車が出発しようとしたので、
- あわてて二人は追いつこうとするも間に合わない。諦めきれない二人はアンディの車を追いかけようとするが、
- 途中でおもちゃ殺しのシドに見つかってしまい、連れて行かれる。
- はたして二人は脱出することができるのだろうか・・・。
- Toy Story2 (1999)
- ある日、ウッディの肩の糸がほつれてしまう。
- おりしも外ではガレッジセールが行われ、壊れてしまったペンギンのおもちゃウィージーが売りに出されることに。
- ウッディはこれを阻止すべく動き出したが、道中ウッディがオモチャマニアのアル・マクウィギンに見つかって
- これを買うと言い出すも、母親は拒否。見かねたアルは母親が目を離したすきにウッディを盗んでしまう。
- 実はウッディは人気番組カウボーイ・ドタバタ人形劇『ラウンドアップ』の主人公であり、
非常にレアなおもちゃであることが判明。人形劇のおもちゃたちは、ウッディが加わって初めて自分たちに
価値があると告げ、博物館行きを薦めた。
- 一方、アンディ家のおもちゃたちはウッディ救出を試みるも、人形劇のおもちゃたちに阻止されてしまう。
- はたしてウッディの決断は・・・。
- Toy Story3 (2010)
- 大学に進学することになったアンディはおもちゃを捨てるかどうかを迫られる。
- アンディはウッディを大学に、残りのおもちゃは屋根裏にやるとつもりだったが、
- 母親が間違えて残りのおもちゃをゴミとして捨ててしまった。
- 妹のモリーも部屋の整理でバービーを保育園にやることにした。
- なんとかゴミ袋から脱出したおもちゃたちは、自分たちが捨てられたと勘違いし、
- 捨てられるくらいなら保育園に行こうと決心、ウッディもついていくことになった。
- サニーサイド保育園のおもちゃたちに暖かく歓迎され、おもちゃたちは喜んでいたが、
- ウッディはアンディの元へ帰ることを決意。
- ウッディは運よく外に出ることができたが、道中で女の子のボニーに拾われてしまう。
- ボニー家のおもちゃたちに暖かく歓迎されたウッディだが、おもちゃたちにサニーサイド保育園が
- 実は恐ろしいところだということを知らされ、仲間達を助けることを決意。
- はたしておもちゃたちの運命やいかに・・・。
キャラクター
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関連項目