「コッペパンを出せ!さもなくば……射殺する!」
相良宗介とはフルメタル・パニック!の主人公である。アニメ版の声優は関智一だが、アニメ版以前に制作されたCDドラマでは森久保祥太郎が演じている。
幼い頃から暗殺者として育てられゲリラとして育った戦争のスペシャリストであり、アームスレイブ(AS)の扱いの他、様々な軍事、武力活動に精通する。後にミスリルの太平洋戦隊SRT(特別対応班)に傭兵として所属し、階級は軍曹。コールサインであるウルズ7、もしくは階級を取ってサガラ軍曹と呼ばれる。
アームスレイブの扱いに関しては特に卓越しており、性能のはるかに劣るサベージで最新型のM9ガーンズバックを撃破、その際M9についていたワイヤーで戦闘ヘリを撃墜、M9を使って墜落するヘリを受け止める等、数々の離れ業とされるアクションを披露している。AS戦闘では特にボクサー散弾砲がお気に入りで、よく使用している。
主な搭乗機はM9ガーンズバック、及びARX-7アーバレスト、ARX-8レーバテインであるが、Rk-92サベージ、M6A3ダークブッシュネル等にも搭乗して戦闘している。特にサベージはアーバレスト並みによく搭乗していて、信頼性の高さ等を評価している。
他にも多くのASに搭乗した経験があり、テレサ・テスタロッサにAS操縦訓練をした事もある。
……と大変な優秀な戦争屋なのだが、育ちの影響でまともな日本人的な一般常識に欠けており、極秘任務でやってきたはずの陣代高校で様々なトラブルを巻き起こす。上記の台詞も、単にパン購買のコッペパンを獲得しようとしただけの話なのにあわやテロである。
他にも、自分のゲタ箱を他の誰かが開けた形跡があるとして爆破処理したり、敵の襲撃を想定してベッドの下で寝たり、野球の際に敵を塁に進出させない為に地雷を埋めたり、格闘技の試合で凶器を持ち出したり、約束をすっぽかしたお詫びとして麻薬の原料(アニメ版では修正されていた)を送ったりと、卓越したスキルを間違えた方向に駆使し続けては、千鳥かなめにツッコミを入れられる日々を送っていた。
他人から刃物を向けられるのが苦手で、散髪は自分で行っている為ボサボサ頭。それを見咎めたかなめに散髪してもらったことがあり、このシーンはTSRで描かれているが、この際はリラックスして寝てしまう程だった。
緊急時に着用したボン太くんと言うきぐるみマスコットがなぜかお気に入りで、改造して強化服にしてしまう程の熱の入れようである。
なお、書き間違えられやすいが、一応、漢字表記は相良宗「助」ではない。一応と言うのはこれが本名であるかも定かではないからである。この辺の彼の生い立ちや名前、ボン太くんに関する詳細は原作「極北からの声」に詳しい。
ニコニコ動画においては、コッペパン繋がりでらき☆すたと絡ませた動画でコッペパンが好きな人として人気を博す(一応作っている会社は同じである)。他に好きなものは干し肉やカロリーメイトのフルーツ味等で、そもそも食に乏しい所がある。
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最終更新:2024/05/06(月) 08:00
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