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0(第2146位)セル画はセルと呼ばれる透明シート[1]にキャラクター等の絵を描いたもの。背景の上にセル画を重ね、セル画の差し替えにより動きを付けていくのがセルアニメの制作手法の基本である。
透明な素材を用いるため、演技するキャラクターと背景を別に描き、キャラクターだけを動かすことができる。加えて、キャラクター自体も動く部分(目や口、髪の毛など)を動かない部分と分けて作画することが可能となる。このため、セルアニメは平面素材を用いたアニメーションの中でも省力性に優れ分業に適するという利点があり、日本においては商業アニメーションの制作手法として主流になった。
国内のアニメスタジオでは、1997年ころからセル画を用いる工程のデジタル化(後述)が進んでいた。テレビ作品としては最後のセルアニメとして制作されていた『サザエさん』が2013年10月にデジタル制作に完全移行し、セルアニメはテレビから姿を消した。
セルアニメの制作工程のうち、セル画に関係する部分を略述する。
動画用紙に描かれた「動画」の線をセルに写し取る工程。トレスする線は鉛筆で描かれた主線と、色鉛筆で塗り分けを示した色トレス線の2種。はじめは手描きによるハンドトレスを行っていたが、熱で鉛筆の描線に含まれる黒鉛を焼き付けるトレスマシンの導入により、主線に関しては転写の自動化が実現した。
アニメカラーと呼ばれる塗料をセルに塗る。この工程と、エアブラシ等による特殊効果をもってセル画が完成する。塗料はセルの裏面に塗られるため、表からは動画の線が塗りつぶされずに残る。アニメカラーの色数は限られており、既成品にない色が必要な場合はスタジオでの混合やメーカーへの特注が行われた。
撮影台に背景やセル画を重ね、カメラを用いて1コマずつ撮影する。背景、セル、カメラの移動により実写映画で用いられる種々のカメラワークを再現する。また、多重露光等の光学的手法により、発光、透過などの視覚効果を加える。
撮影台の仕組み、撮影の方法については以下のWEBサイトにて図付きで解説されている。
- アニメの道具箱 dA-tools前述のとおり、現在の商業アニメーション制作の現場において、セルを用いていた工程はデジタル制作に移行している。
デジタルアニメの制作では、動画をスキャンしてデジタルデータにする作業に始まり、彩色、撮影から完成にいたるまでの工程をコンピュータ上で行う。これによりセル画に関係する様々な作業が不要になり、工程全体の大幅な省力化が実現した。
デジタルアニメは3DCGで作成したキャラクターや背景、デジタルペイントによる背景とも親和性が高い。さらに、今なお紙と鉛筆による紙作画が主流の作画工程にも液晶ペンタブレットを用いたデジタル作画が取り入れられつつある。
デジタルアニメにセル画そのものは用いられなくなったものの、制作工程の基本構造はセルアニメを踏襲しており、「セル」という用語も用いられている。
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最終更新:2026/01/10(土) 01:00
最終更新:2026/01/10(土) 01:00
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