『ピアノ・レッスン』とは、古川P制作の初音ミクオリジナル曲である。
概要
前2作におけるポストロック的なアプローチを排し、完全に電子音主体のエレクトロニカ・サウンドで攻めた。
その緻密で玄人志向の音作りは、同じく本人の手による芸術的なアニメーション映像と相まって多くの人の注目を集め、週刊VOCALOIDランキング#92では7位を記録。古川Pの名を広く知らしめる記念碑的な作品となった。
その後もじわじわと伸び続け、2010年3月28日0時56分頃、『Alice』に続く自身2作目のVOCALOID殿堂入りを果たした(動画コメントより推察)。
なお、本人に拠れば、歌詞の内容は「クラブでのナンパを死ぬほど美化してみよう」というコンセプトにのっとったもの(本人ブログより)。
そして余談ではあるが、みるみる伸びてゆく再生数・コメント数に慌てたのか、公開当初は非常に高い頻度で次々と動画説明文を更新していった。そのあまりの動揺っぷりから、視聴者にも「動画説明文で分かるうp主の病状」等のタグが付けられて心配されていたものの、しばらくしたら落ち着いた。
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歌詞
転んだ夜との間、まれに曖昧に恋をして
退屈を数えては朝まで笑い合う
「夢は多分はぐれて、二度と会うこともないよ。」って
飲み込んだ言葉も巻き込んで回りだす
ただ僕らは愛をこう歌う
”朝に、夜に、触れ合うもの”と
時に薔薇を、時に嘘を
繰り返すリズムに乗せながら
回りだしたレコードが揺らす
君と、君の長い髪と
浅い酔いも 明日の憂いも
繰り返すリズムに溶けた
甘い夜
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