『アカルイミライ』とは2009年9月12日に投稿された、クワガタPによるミクオリジナル曲である。
概要
シューゲイザー風のけだるいギターが印象的な、平凡で怠惰な生活を描いたナンバー。低音ぎみのミクの調声がリアリティをかもしだしており、共感した視聴者も多いだろう。
ただ毎日が退屈だ、と言っているのは、自分が退屈にしてしまっているだけではないか?ならば、「妄想しましょう明るいミライを」。
PVはミクが昼寝をしている様子が描かれている。イラスト・動画はりょーのの手によるもの。動画内のミクの隣に置かれたパソコン画面に注目するとおもしろいかもしれない。
元々は2009年6月17日に投稿されており、現在のものはリメイク版となる。ミクの調声、ミックスなどに手が加えられている。過去のものはすでに削除されており視聴不可(下記)。
また、「オダギリジョー主演の同名映画をモチーフとした曲である」とリメイク前の動画説明文に記載されていた(初音ミクwikiコメントより参照)
歌詞
| 作詞 | クワガタP |
| 作曲 | クワガタP |
| PV | りょーの |
| DIVA | 初音ミク |
寝たふりをしたって王子様なんて来ないね
街のなか感じる寂しさ そうだ私は一人ぼっちだった
ずっと開けてない部屋の窓 カーテンで光を締め出す
実体のない疎外感 抱いたまま震えている
空想に何度も描くハッピーエンド
ありえないとくしゃくしゃにして
ゴミ箱に放り込んで過ごす退屈な日常
四畳半の宇宙の隅っこで孤独を演じる
死にたいなんて口にしながらまだ固いラーメンをすする
ホントは見たかったんだ 現実がかすむくらいのファンタジー
夢も希望もありませんが 妄想しましょう明るいミライを
空想に何度も描くハッピーエンド
ありえないなんて 言わないでよ
信じさせて ゴミ箱から拾い上げるよ
しわくちゃになった明日の予想図
壁にはって窓をあける
憎たらしく微笑む太陽がそこにあった
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関連項目
関連リンク
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