シリーズ21とは、近畿日本鉄道が所有する鉄道車両の名称である。
「金をケチって地球と人に優しく」というコンセプトで作られた次世代型電車。どっかの国鉄型車両を魔改造して使い回してる所に似てる
従来車両のようにマルーンとホワイトのツートン塗装ではなくイエローを警戒色として上半分をシルバー、警戒色のイエローを挟んで下半分をホワイトに塗ってる。8A系がマルーンとホワイトのツートン塗装に戻った為全体的に浮いた車両になっている。
因みに基本的に奈良線に集中投入されていて、(阪神直通車両を揃える為)他の路線で見れたらある意味ラッキー(大阪線は3編成 南大阪線は2編成 山田線は大阪線から来る急行か快速急行で見れるかも… 名古屋線や信貴線とかのローカル線は諦めよう)
8A系の導入に伴いシリーズ21も8A系と同様の塗装に塗り替える事も検討しているとか
ラインナップ
3220系
京都市営地下鉄烏丸線乗り入れ用。3200系と同様、奈良線・京都線単独運用に就くこともある。また、奈良線系統では唯一阪神電鉄への乗り入れに対応していない形式でもある。(但し、回送でなら阪神桜川で見れる「3200系も同じ」)3編成18両が存在、2編成は1999年~2000年の新造時から2010年までKYOTO-NARAのラッピングを纏っていた。
5820系
6両編成のL/Cカー。大阪線と奈良線の運用に就いている。奈良線用は阪神乗り入れ対応。6両編成×5本が在籍。大阪線用はトイレ付き…ただ大阪線の青山越えする長距離急行は基本的にボロの2610系が充当されていて基本的にラッシュか間合い運用以外は高安車庫か名張車庫で引きこもってるニートレイン。その為か、旧国名表示に対応していない。因みに6連×2編成しか無いのである意味レア車両。
6820系
9020系の狭軌路線向け。6000系最後の1編成を置き換える為に2連×2編成しかないので南大阪線系統は未だに古豪の天下である。まぁ場所の近い南海難解も橋本までの列車に偉大なる片開き扉の遺産6000系やそのそっくりさん6100系その他諸々のボロがゴロゴロ走ってるので変わりないけれども。8A系(4両編成×3編成)の導入で尚更注目されなくなる不遇な子。
7020系 近鉄東大阪線(現けいはんな線)の学研奈良登美ヶ丘延伸時に登場した。だが、外見上は他のシリーズ21車両と違い7000系と同じ塗装の為見分ける事はほぼ間違いなく不可能。内面的に言うとシリーズ21仕様なのだが、素人目に見ても全く分からない。強いて言うなら、座席がカッチカチな事と蛍光灯カバーが無い事だろうか。(中国の地下鉄の火事で難燃性基準が見直され材質を変えないとつけれない。→金欠だ…どうしよう…→金がないならつけなきゃOK!コスト削減コスト削減!…というやり取りがあったかどうかは知らない)そもそもこれはシリーズ21ではないという意見もある。4編成在籍。
9020系
ロングシートの2両編成で、基本的に増結用。大阪線と奈良線の運用に就いている。奈良線用は阪神乗り入れ対応。19編成が在籍。こちらも大阪線用はニートレインで旧国名表示には非対応。因みにこちらは2連が1編成しかないのでこっちのほうがレア車両。
9820系
ロングシートの6両編成。5820系と9020系と違いこちらは奈良線用のみ。阪神乗り入れ対応。10編成在籍。
関連動画
関連項目
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