バトルギアとは、TAITOより1999年にリリースされたアーケード向けレースゲームである。通称バトギ。
概要
「サイドバイサイド」の流れを汲むリアル系レースゲーム。そのため「湾岸MIDNIGHT MAXIMUM TUNE」「頭文字D Arcade Stage」等に比べると若干操作が難しい(グランツーリスモよりは曲がるがコースが基本的に狭いので実質同じくらい)。
BATTLE GEAR
1999年リリース。21車種、14コース(隠し要素・逆走・別グレードを含む、以降略)。
当時からコースレコードのゴーストシステム、インターネットランキングなどタイムアタック関連のシステムが充実しており、1人プレイでもかなり楽しめるゲームとなっていた。
BATTLE GEAR 2 / BATTLE GEAR 2 V
2000/2001年リリース。42車種、22/24コース。
車種の大幅追加、コースの一新など大きくボリュームアップが図られた第2弾。強制終了ボタンの追加、データ記録の細分化などさらにタイムアタックを重視した作りとなっている。また、ある車種の車内にはドリンクホルダーと紙コップが付いていたり、どこかで見たことがあるような仕様の改造車が出てきたりと非常にあの"D"の付く漫画を意識した作りとなっている。
「V」は別ゲームの筐体を流用して海外向けに作られたもので、PS2版コース、サイドブレーキが追加されている。
2001年3月には初代と共にPS2に移植された。家庭用でもモデムを使ったランキング、ゴーストのやりとりなどタイムアタックを重視した作りになっている。
BATTLE GEAR 3 / BATTLE GEAR 3 Tuned
2002年11月/2003年12月リリース。42/57車種、14/26コース。
更にグラフィックが進化し車種、コースも大幅に追加。本作から「エントリーキー」が採用され専用のツールで作ったステッカーを車体に貼れるようになった(チューニングは出来ない。現在はサービス終了)。また、「Tuned」には上級者向けの「匠モード」が搭載されるなど更にタイムアタックに関するシステムが強化されている。もちろんチョメチョメDっぷりも強化されており、車外から運転手を見ると…?
余談だが本作のサウンドトラックにはMr.BIGのポール・ギルバートが参加している。
BATTLE GEAR 4 / BATTLE GEAR 4 Tuned
2005年6月/2006年11月リリース。30/53車種14/48コース。
チューニング要素が加わった。ボリュームは過去最大。「Tuned」には6速MTとクラッチを搭載したプロフェッショナル筐体や「ドリフトモード」が追加された。
TOP SPEED
ネットワーク多人数対戦型レースゲーム。後継作2009年内に稼動予定だったが、最終的に稼働は中止。
公式サイトも消滅した。
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関連項目
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