「く、駆逐艦太原(タイゲン)着任しました…指揮官、お姉さんたち見ませんでした?」
太原(アズールレーン)とは、鞍山(あんしゃん)級駆逐艦4番艦『太原(たいげん)』をモチーフとしたアズールレーンの登場キャラクターである。
東煌アンシャン級駆逐艦、「四天王」の四女『太原』です。昔は「吉林(キツリン)」とも呼ばれていました。
東煌に所属する駆逐艦。レアリティはSR。イラストは神北小毬(旧正月着せ替え「春騒ぎの玄亀」はAlisa)。CVは水橋かおり。
東煌の「四天王」と呼ばれる4人の駆逐艦の四女であり、四獣のひとつ「玄武」担当である。
2018年2月12日からの旧正月イベント「四天王大冒険」にて実装された。小型建造への追加という形でのピックアップ建造であったが、レアリティSRなので同時実装の逸仙、長春と共に出ない指揮官にはとことん出ない現象がやはり起きた。
2019年1月31日からは再度の旧正月イベント「ワイワイ旧正月」が実装され、それと共に再び小型建造へのピックアップ追加が行われたが、またしても長春、マラニー、チェイサーといった他のSR艦と同様に特定の指揮官には出にくい現象は変わらず起こっていた。
2020年1月21日から三度の旧正月イベント「母港春節」が実装され。ついに小型建造への通常実装となった。今度はこのゲームがサービス終了にならない限りいつでも狙える。未入手の指揮官はデイリー建造も活用しつつ、焦らずに出現を待とう。
幼名は「Ретивый(レチーヴイ)」。北連で製造され、東煌で運用された駆逐艦の四女。 内向きな性格で、戦闘は四天王の中では一番自信が不足気味。趣味は読書。かなりマニアック。
鞍山姉さん大変そう……私、いつになったら役に立てるのでしょうか
黒色の髪の毛に青い瞳の少女。白系の軍服風コスチュームに青色の肩章がついたケープ、赤色の蝶ネクタイを身に着けている。スカートはフリル付きで結構可愛らしい。髪の毛にはよく見ると艦番号の「104」を図案化した髪飾りがついている。
ゲーム画面では亀の亀甲状のシールドを張り、右足には白蛇が巻き付いている。これは、担当する四獣のひとつ、玄武をモチーフとしたものだろう。
期間限定旧正月衣装『春騒ぎの元亀』が実装されているにゃ。2019年の春節イベントでの限定販売なので、太原がかわいいと思った指揮官は急ぐことにゃ。
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/azurlane_staff/status/1090786918952890368
Live2D実装により可愛らしく動く。なんでこの子が着せ替え対象に抜擢されたかというと、イベント「ワイワイ旧正月」のミニゲーム「春節すごろく」においてコマ役を仰せつかったためである。このゲームでのSDキャラの動きがいちいち可愛らしいと指揮官の間では大評判となっており、普通の寮舎のSDではこれらの動きがないのが惜しがられている。いっそすごろくを常設ミニゲームにしませんか?運営さん。
え?指揮官ですか…すみません読書に夢中で…もうこんな時間ですか?
性格は読書家。しかも文学に限らず、理科学書なども読み耽るなど守備範囲が広い。原子物理学なんかも研究しちゃったりする。仲の良い長春からは『酉陽雑俎(ゆうようざっそ)』という本を送られたようだ。これは、唐の時代の怪異録つまりオカルトストーリー集である。
裁縫も得意で、いろいろな服を自ら仕立てている。上記着せ替えも自分で作ったもので、姉妹たちの服も作っているようである。
親密度が上がっていくと、友達という認識から、自分を見つめてくれる大切な人へと代わっていく過程を見ることが出来る。やがてそれを姉に追いつき追い越すためのモチベーションとしていく。
玄天后土(げんてんこうど)の玄武、私たちに護りを…!
性能面は、鞍山級全体に言えることとして火力重視タイプの駆逐艦である。なので、装備は主砲を重視し、魚雷は下手に強力なものを積もうとせずに三連装磁気魚雷などを使って、ダメージ値よりもとにかく当てに行くことを狙ったほうがいいだろう。
スキルは以下のもの
・団結一致 出撃時、自身の艦隊メンバーが6隻である場合、自身の火力・装填が10.0(MAX25.0)%、回避が4.0(MAX10.0)%アップ
艦隊が6隻フル編成したときだけ、太原自身の火力・装填・回避が上昇する。この特性から、高難易度海域でのガチ攻略で組み込む時ぐらいしかスキルを活かせない。レアリティSRなので、燃費の面から言っても軽巡などでいくらでも候補者がいるので、使うには指揮官の「愛」が必要になる。幸い勢力の縛りはないため、他の艦でフォローしつつ、太原を暴れさせてあげよう。
鞍山、長春と前衛艦隊を組めば、スキルの重ねがけで大きな効果を発揮するが、その場合対空が不安になる。主力を空母や対空の得意なユニオン戦艦などで構成してフォローしよう。
の、ノックス?あまり会いたくないかも…
鞍山級4番艦『太原』は1939年9月27日、ソ連軍のグネフクイ級駆逐艦《Ретивый》(レチーヴイ:日本語で「誇る」を意味する)として進水し、1941年10月10日に竣工した。1955年6月に中国人民解放軍に引き渡された。
当初はかつての満州国の地名「吉林」と命名されたが、後に現艦名に改められている。
人民解放軍にとっては貴重な艦として重用され、1960年代には近代化改修、魚雷に代わってミサイルを搭載するようになった。
上記セリフに出てくるノックスとは、アメリカ海軍のギアリング級駆逐艦フランク・ノックスのことであろうと思われる。この艦は朝鮮戦争に参戦したほか、台湾海峡の巡視を行うなど中華圏で活動し、「太原」にとっては敵だったわけである。
実に1990年に至るまで現役であり、現在も大連市の老虎灘海洋公園内に係留されて保存されている。一部は宿泊施設としても活用されているとのこと。
か、関連動画ですね…頑張らないと…!
関連静画……難しそうですね…大丈夫ですか?
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