東方見文録とは、1988年11月10日にナツメから発売されたファミリーコンピュータ用のアドベンチャーゲームである。よく間違えられるが、タイトルは東方見聞録ではなく東方見文録である。なお東方Projectとは何の関連性もない。
概要
タイトルになっている東方見文録(とうほうけん ぶんろく)は人名であり、ゲームの主人公。
尊敬するマルコ・ポーロに会いに自分が開発したタイムマシンを使って1275年のヴェネツィアへタイムスリップしたところ、偶然にも父のニコロと共に旅をしていたマルコ・ポーロの元へと出てしまう。
文禄は驚いて腰を抜かしてしまったニコロの代わりに、マルコと一緒に旅をすることとなったのだった。
内容はよくあるコマンド選択方式のアドベンチャーゲームで、状況に応じて文禄かマルコのどちらかにキャラを切り替えて進めていく必要がある。
しかし選択肢を誤るとすぐにゲームオーバーになったりと、アドベンチャーゲームとしてはイマイチな点が多い。
ストーリーは東方見聞録をモチーフにしているようだが、プレイヤーを置いてきぼりにしかねない意味不明な演出が多数盛り込まれている。
そしてエンディングがあまりにも衝撃的な内容で、一種のトラウマとなっているプレイヤーがいるとかいないとか。
関連動画
関連商品
関連項目
- 東方見聞録 - マルコ・ポーロの旅行記。本作のモチーフとなった。
- バカゲー
- トラウマ
- アドベンチャーゲーム
- ナツメ (ゲーム会社)
- ゲームのタイトル一覧
- 5
- 0pt