ゲームスタッフ | |
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企画・シナリオ | 涼元悠一 |
原画・デザイン | 駒都えーじ |
音楽 | 戸越まごめ |
planetarian ~ちいさなほしのゆめ~ とは、Keyによって製作された第4作目の作品。 Windowsでプレイできる。
また、 一般向けのゲームとして初めてリリースした作品でもある。
概要
本作はKeyによる第4作目であると同時に、Keyの提唱するキネティックノベルの第1回作品である。
Keyとしては初の「SF」を題材とした作品であるが、過去作品同様に音楽やストーリーで高い評価を得ている。
あと、keyは恋愛ゲームメーカーではあるが本作には恋愛要素は全く無い。というかそういう類を求めるゲームじゃない。
作品自体は短く、4~5時間有ればクリア可能である。また、選択肢は一切なく、EDも1種類のみである。
後にドラマCD(全3章)も発売された。
また、2008年10月30日にPCパッケージ版とPS2版の初回特典であった短編小説集がVA文庫より文庫版として一般発売された。
元々は、シナリオライターの涼元悠一がkey(ビジュアルアーツ)に入社する際に提出した審査用の作品であり、ビジュアルアーツの新企画であったキネティックノベルの第1段に目玉が欲しいとして、急遽keyの新作として使いまわすこととなったという経緯がある。
そして、時が過ぎ2014年7月3日、米国のロサンゼルスで開かれているAnime Expoにおいてplanetarian ~ちいさなほしのゆめ~に関しての重大発表があると馬場社長がツイートした。
そして、翌日にplanetarian ~ちいさなほしのゆめ~をSteamにおいてDL形式で全世界発売することを発表した。
2016年にはアニメ化も発表された。これはインターネット配信の各サイトでの配信版5話分と、ドラマCD「星の人」をベースにした劇場版を、それぞれ夏および秋に公開した。
今後も、気になるところ間違いなしである。
2019年11月22日、アニメ公式サイトにて外伝小説「雪圏球(スノーグローブ)」のOVA化を目標としたクラウドファンディングが作品15周年を迎える11月29日に開始されることが発表された。
ストーリー
世界規模の戦争によって荒廃した近未来の世界。
「屑屋」と呼ばれる一人の男は、廃墟の都市で使用可能なものを探すべく、ある廃墟デパートに潜入する。
彼は、そのデパートの屋上にあるプラネタリウムで、一人の少女の形をしたロボットである「ほしのゆめみ」と出会う。
始めは純粋で無垢なゆめみを厄介この上ないと思う屑屋だったが・・
登場人物
アニメ
2016年7月7日から配信版として「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」というタイトルで様々な動画配信サイトで配信されている。全5話。
劇場版が「planetarian~星の人~」というタイトルで2016年9月3日から公開。
スタッフ
- 原作:「planetarian ~ちいさなほしのゆめ~」(Key)
- 監督:津田尚克
- 脚本:ヤスカワショウゴ・津田尚克
- シリーズディレクター:中山勝一・町谷俊輔
- 原作協力:VisualArt's/Key
- キャラクター原案:駒都えーじ
- キャラクターデザイン:竹知仁美
- メカニックデザイン:海老川兼武
- プロップデザイン:内田シンヤ
- 美術設定:泉寛
- 色彩設計:佐藤裕子
- 美術監督:竹田悠介・杉山祐子
- 3Dディレクター:長澤洋二
- 撮影監督:渡辺有正
- 編集:廣瀬清志
- 音響監督:山口貴之・津田尚克
- 音響効果:小山恭正
- 音楽:折戸伸治・どんまる・竹下智博(ビジュアルアーツ)
- アニメーション制作:david production
- 製作:planetarian project
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 動画 |
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第1話 | ロボットの花束 | ヤスカワショウゴ | 津田尚克 | 町谷俊輔 | 横山謙次 山本晃宏 |
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第2話 | 投影機修理 | 中山勝一 | 谷川政輝 渡邊葉瑠 |
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第3話 | ゆめみの投影 | 町谷俊輔 | 横山謙次 生田目康裕 |
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第4話 | 酒に酔う | 津田尚克 | 都竹隆治 木下由衣 大塚渓花 |
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第5話 | ゆめみの願い | 中山勝一 | 小林亮 横山謙次 山本晃宏 |
劇場版
関連動画
原作のゲーム
アニメ
関連生放送
関連チャンネル
関連項目
外部リンク
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