ニコニコ大百科

いや、原作的に単なるモンスターとも違うけどさ
下水道を通じて移動したり、映画での捕食シーンは肉体持ったモンスター本体として描かれてるよな

おお、既に書き込みが

自分も昨日観てきた。90年版を何年も前にDVDで観たことがあったので少し懐かしさを感じつつだったが、、割と楽しめた。

↑奴のデザインは原作よりなんだな・・・メイクの仕方や骨格もあるのか、今回はどことなく犬っぽくみえてしまったwいや充分不気味だったけれど。個人的には旧作の方が怖さ不気味さでは上かもしれない・・・
旧作だと行方不明の子供たちの結末は明かされていたっけ？原作は未読だけど下水道の決戦の辺りは旧作から大分変わってたような

初見の人は勘違いするかもしれないけれど、ホラーっぽいし実際ホラーな訳だが、この映画は(前編に限っても)少年少女たちの一夏の冒険譚みたいなところがメインだと思う。同原作者のスタンド・バイ・ミー的な。
今回は特に前作にも増してその趣きに重点が置かれていたように思う(とか言いつつ旧作の記憶は薄れつつあるが)
こういう田舎町の日常的雰囲気が好きで楽しめて観れた面もある。

今更だけど、田舎町が舞台・少年たちの冒険譚・日常系・殺人や行方不明者が他の町の倍以上の町・見えざる殺人鬼・・・メイン州デリーは杜王町だった・・・？実際ネタ元だよねおそらく

↑ああ、もちろん4部の方が元ネタにしたんだろうかってことね。
(勘違いしそうな書き方だった・・・ITのほうが原作が先だったはず)

それにしても今回は旧作の幻想的な不気味さに加えて、クリーチャー然とした部分が多く出た事で単なる悪霊や妖怪の類いよりも↑の方が言っているようにモンスターらしさが表現されていた。多分旧作では表現しきれなかった所が技術の進歩で表現できるようになったのかなと。
そういったこともあって悪霊に翻弄されるというよりも、凶悪な怪物に子供達が一致団結して立ち向かう、という展開がより強調されていたと思う。

個人的に怖かったシーンは冷蔵庫から出てきてエディを脅かす一連のシーンと棲家から逃げようとしたベヴの前に姿を現したシーン(溶鉱炉みたいなのが開いて外れた音楽と共に狂ったように踊るシーン)
あとはスタンのトラウマ(歪んだ顔の絵画の女)・・何故か不安の種を思い出したわ・・あれは怖かった
旧作は登場シーン全部怖いが、序盤の庭先で洗濯物の合間からチラチラ見えるシーン(超怖いのに今作はなぜカットした)

>>27
お前それクトゥルフをディスってんの？

リメイク版のダンスシーンはyoutubeとかでMADでネタ扱いされてるからなｗ終盤らへんのシーンとか見ると作品の中で一番臆病なキャラは自身の正体を頑なに恐怖で隠そうとするペニーワイズそのものなのかな、という感想。凄い面白かった！

旧版でも大人になった主人公たちが再結成しようとするのを帰れ連呼で全力で阻止しようとしたし。

子供たちにとってペニーワイズが未知の驚異であるのと同じで、遥か昔から街に巣食っていたペニーワイズにとっては自分の与える恐怖に抗いながらアジトに乗り込んできた主人公たちは今まで味わったことがない驚異だった。

道化として人を弄ぶそぶり自体は残しつつもペニーワイズの余裕の無さが着実に暴かれていったからね。

この記事ペニーワイズをリダイレクトにしねーか？せっかく今リメイクあってるのにITって単語だけじゃあどうも百科内で検索しづらくてなぁ・・・

子供の時分に旧版を観てトラウマになりかけた
そしてリメイクを観て、当時こっちを観ていたら間違いなくトラウマになっていた、と思った
おっぱいガン見からの慌てて目逸らしする少年達とかそこでお掃除タイム入るんかーいとか、心安らぐ時間も確かにあったけども
ホラー演出がガチ過ぎて子供時代に観てたら間違いなく夢に見るわあんなん
要するに、良いリメイクでした。パワーアップと言っても良い

>>32
杜王町のモデルは同じくキング作品によく出てくる架空の街キャッスル・ロックだと思うよ。
「一見平和な田舎町に潜む邪悪と恐怖」ネタはキングのよく使うモチーフだから、そこからイタダキしたとは言えるかも知れんが。
ITはキングお得意の上記ネタにこれまた得意技のスタンド・バイ・ミー（これもJOJOの元ネタだが）ネタをぶっこんだキング全部盛りみたいな作品なので受けるのは当然感ある。

さっき映画館でit初視聴しました。トラウマになるぐらい怖かったですし面白かったです。
そこでふと思ったのですがあのペニーワイズはアンコウの提灯みたいに化け物の一部なのですか？最後縦穴に落ちて行く様が擬態がバレた触手みたいに思えて気になったので原作を知っている方や考察されている方ご教授お願いします。

同じく本日観てきました！

ペニーワイズが捕食しようとする時両目が明後日の方向向いてやたらと歯茎と牙がせり出してくるし、｢やつ｣自身はやっぱりピエロ自身の体内にいる｢歯茎と牙が付いてる何か｣が本体っぽい

>>40
原作だとIT自体には形らしい形はなく、人間の恐怖のイメージを投影していろんな姿で登場する（ペニーワイズもその一つ）。
最終決戦で出た姿もITの本性に一番近いっぽいイメージを主人公たちが投影しただけで、ITの真の姿は人間の五感や認識では捉えられないとかそういう存在だったはず。原作読んだの随分前なのでうろ覚えだが…

>>42
人間が恐怖するものに変化する怪物ではなく、人間がイメージする恐怖そのものみたいな怪物というわけですね。だから頭に鉄の棒を突き刺されても変形することはあれ死ななかったんですね。気になっていた点が解消して良かったです。ありがとうございます。

AIと重ねて科学SF映画セットとしてクリスマスの子供達にプレゼントしよう

系統的にはフレディ・クルーガー寄りの、怪物と言うよりも悪霊的な存在
ベッドの下の怪物や地下室の幽霊を信じるような子供でないと実在を信じて貰えず認識できない、という点でも実体ある怪物と言うよりは概念的な存在と思う

所で、ペニーワイズには物理的な干渉力が然程無い(引っ掻いたり噛み付いたり二階から落としたり程度しか出来ず、自分を怖がらない主人公らを態々いじめっ子を煽って除こうとした)と考えてるのだが
しょっぱなのジョージーの腕食い千切ってたのは…どうなんだあれは。あれが出来るなら屋敷入った段階で食べ放題になると思うんだが…

これ二部作なんだっけ？
それ自体はいいんだけど、ググったら以前ニューライン:一作・前監督:二部作主張で
降りちゃったみたいなのに経緯からしたらなんだそりゃ感が

俺のトラウマを返せwwwwww

>>sm32383459

>>47
わかった！SW観るわ！

>>45
ITが本当に食ってるのは人間の肉とかタンパク質ではなく「信じる心」とかそういうピュアな精神力的なサムシングで、子供を狙うのもそのため。
心から恐怖されるほど強力になるが、恐怖を克服されると干渉力は下がるので、他人を利用したり搦め手を使ったりしてくる。
と原作では一応そんな説明になってた。

人間の子供って言う弱い存在しか襲えず
しかもその子供が一番怖い姿にならないと戦えないという

おまけにジョージが死んでるかもしれない事実が怖いのにジョージの姿とってた当たり一番怖い物をちゃんと読み解けてない説まであるペニーワイズ君・・・

ジョジョを思い出す人もいるみたいだけど、俺はどちらかというとデジモンアドベンチャー（無印）を思い出した。

無印は元々スタンドバイミーっぽいなとは思ってたけど、子供たちがそれぞれの弱さや恐怖を煽る敵と対峙するっていう構図も多かったし、ITの方が近いかもしれん。

恐ろしいピエロも出てきたし。

映画見てきたけど大満足だった。

主人公に弾切れの銃で撃たれてダメージ受けるようなシーンあるけどペニーワイズは物理攻撃よりも勇気とかそういう精神的なもののほうが有効ってことなのかな？

>>48
待てや！

>>52
そんな感じ。
信じるものの影響を受けるので、原作の子供編では化物に効く（と子供たちは思ってる）銀（のアクセサリ）を撃ち込んでITに傷を負わせてる。
今回も弾がないと知ってたマイクと違って、ビルは弾があると思い込んで撃ったからITはその影響を受けてダメージくらったんだと思う。

リメイクは大人編が次作に分けられて子供編しかないせいか、ペニーワイズより街の大人たち、というかデリーの街そのものの方がよりホラーに感じた。

>>sm32521196

またかよぉぉぉ！

55>>
わかる
子供たちの親がリアルに脅威に感じた。

ペニーワイズってスティーヴン・キング作品世界のラスボス、クリムゾンキングの筆頭のしもべなんだよね？

>>56
台湾で地震が起きたから募金詐欺予防版が見たいな。
「わかった！日赤に送るわ！」
「待てや！」

ありがちなホラー映画だと思ってたらまともに物語として面白い名作だった