ǝnígmǝ【エニグマ】とは、週刊少年ジャンプで2010年41号~2011年47号まで連載されていた漫画である。作者は榊健滋。
推理(脱出ゲーム)と能力バトルとホラーを組み合わせたような作品だが、整合性やスリルより、勢いとノリとキャラ萌えを重視させたところがあり、悪い意味でのライブ感に溢れた作風となっている。そのため、雑誌で断片的に読む分には特に問題なく読めるが、単行本などで全体を見渡してみると謎解きモノとしての破綻が浮き彫りになる。
あらすじ
未来に起こる出来事を予知する「夢日記」と呼ばれる能力を持つ夕闇高校の高校生灰葉スミオは、同じ高校の6人の生徒と共に、謎の人物「エニグマ」から「e-test」というゲームを受けさせられる。
登場人物
- 灰葉スミオ
主人公。口癖は「~なのだ」。才能は眠っている間に未来に起きる出来事を日記に予知する「夢日記」。 - 来宮しげる
ヒロイン。風紀委員所属で、スミオとは同級生。 - 支倉モト
野球部員。 自身や他の物体などを透明にする才能を持つ。 - 九条院ひいな
名家のお嬢様。念動力のように自由自在に動かせる第3の手を操る才能を持つ。 - 祀木ジロウ
夕闇高校の生徒会長。物体を小さくできる才能を持つ。 - 水沢アル
ショタ。警察のマスコットキャラクター「ピットくん」に変身することのできる才能を持つ。 - 崇藤タケマル
不良。背中の古傷を覆う皮を貼り付けたものの時間を巻き戻す才能を持つ。 - エニグマ
「e-test」を主催する謎の人物。 手に奇妙な痣がある。
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関連項目
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