いいからドーピングだ!とは、漫画「SLAM DUNK」の登場人物・赤木剛憲(あかぎたけのり)のセリフ……ではない。
いいから概要だ!
高校バスケットボール県大会決勝リーグ、湘北高校対海南大附属高校との試合において、赤木はアクシデントから足首を捻挫する。
一旦試合を抜け控え室にてシューズを脱いでみると、そこには痛々しいまでに真っ赤に腫れた足首があった。
応急処置のみを要求し試合に戻ろうとする赤木に対し、マネージャーの彩子は骨の異常すら疑われる赤木の足の状態を心配してすぐに検査するよう言うが、赤木は頑なに拒否。あくまで試合に戻ろうとし、こう叫んだ。
「いいからドーピングだ!」
実際は「テーピング」である。
テーピングによる圧迫は実際に捻挫の応急処置として有効な手段であり、テーピングをする事でいくらか痛みも和らぎ、多少動かしにくくはなるものの捻挫を悪化させ難くなるという事でもある(赤木のように激しい運動をするつもりだったら殆ど意味は無いだろうが・・・)。
そのような経緯によって「いいからテーピングだ!」と叫んだ赤木であったが、そのシーンが集中線もふんだんに使われて迫力のあるコマであったこと、赤木が元々不正行為などとは縁の無い真面目な人物だった事、たった1文字変えるだけでコラが完成する手軽さ等から、この赤木に「いいからドーピングだ!」と叫ばせたコラが流行。
スラムダンクネタだけに留まらず、ドーピングが関係するネタではよくこのシーンの赤木の顔を模したコラが使われる。
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